ぬいさんと奇妙な日常！？2

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かぬ「ぬぬうー」



そう叫びポケットから
ゴソゴソと出てきて
ふるぬいさんに
駆け寄るかざぬいさん。






かぬ「ぬいぬい？」



ふぬ「ぬい」




そうふるぬいさんが言うと、
なんだか安心した顔をする
かざぬいさん。


きっと上司である
ふるぬいさんの心配を
していたんだろうな…。




そりゃそうだよね。

いきなり銃なんて
向けられるんだもの。







なんだかんだしていると
空は夕日が沈みかけてきて、

" さて帰りましょうか "

と言おうと思ったとき、
コロンと空き缶が
転がる音がした。




「まさか…
また変な人がいるの…？」




早くこの場から
離れたいよ、私は。






？「ぬいいっ」



「きゃああ」



もうやだよ、怖いよ、助けて。





まぬ「ぬ？ぬいー！！」


はぬ「ぬーいー！」




「へ？」




さっきまで寝ていた
はぎぬいさんと、
ポケットの中にいた
まつぬいさんも
いつの間にか出てきて、
一つのぬいさんを
囲むように、
ふるぬいさんも
かざぬいさんも集まっていた。

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