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ろく ページ7

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『ひゅー!悠仁それ呪いやー!』


「あっ、」


『まぁ…嫌な訳ないわな、悠仁も浮気したらあかんで』


そういうと悠仁はパァァァと顔を明るくした。

かっわ…


悠仁の手を取り、ぎゅーっと抱きしめ頭にちゅ、ちゅ、と唇を落とした。
照れて顔を赤く染める悠仁は最強だ。

二人の世界に入ってるとまたもや五条が邪魔してきた。



五条「…お前、呪詛師だよな」


『は?それがなんや』


五条「………ごめん…、」


五条は人差し指だけ伸ばし、俺に向けた。

でもそこで撃つと悠仁も巻き込まれる。


俺はいつでも術式を使用できる様に準備して悠仁を更に強く抱き締める。


五条「ゆーじ、どいて」


苦虫を噛み潰したような顔をした五条、だが悠仁は俺を抱き締めて一向に離れない。



「先生あまのを殺す気!?
あまのは俺を傷付けてないし、寧ろ慰めてくれたんだよ!」


五条「だとしても、こいつが幾ら良い奴でも


呪詛師に変わりないんだよ」




悠仁は俺をぎゅっと抱き締めて迷った。


そうだよなぁ、迷うよなぁ








『もぉ〜悠仁ったらぁ!』


「うぶッ…」


悠仁を抱き締めて離さず、五条に手を向けた。


『俺は悠仁を離さんで、来いや』


五条「…そっか、術式反転"赫"」



悠仁はめちゃくちゃ焦って俺を突き飛ばそうとした



俺が赫の範囲外に吹っ飛ぶ程の力で
でも俺はその力に耐えて未だ悠仁を抱く。


焦る悠仁とは違い、俺は技名単純だなぁと呑気に考えながら迫りくる赫に準備しておいた物を放った。





「あまの逃げ、!」


『霊獣操術"捌"』




霊獣操術、四霊獣とは違い、俺が飼い慣した獣を従えれる術式
因みに呪霊も飼い慣らせば霊獣操術の範囲内
俺からすれば呪霊はみんな獣だ




勿論、(人間)





捌は俺の手持ちの番号
番号で呼び出す、名前はあまり呼ばない



捌は龍の特級呪霊の事

こいつは攻撃力もさることながら硬度も中々
だがそれだけでは赫は防げない

それはこいつ単体の話



俺の呪力と繋げれば赫をも凌げる。




五条は赫を放った瞬間に蒼の応用で俺の前に移動しあっという間に悠仁を掴み少し遠くへ移動した




嫌な音が鳴った瞬間、赫と捌はぶつかり合った。





「あまの!!」





パリンッ





五条「嘘だろ…、」


『良い子だ』



捌は赫を斬った

赫はガラスの様に割れキラキラと舞いながら消滅した。



捌を戻し状況が飲み込めない悠仁に優しく話しかける








『大丈夫、俺は悠仁を置いて死なへん』

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来世は抹茶パフェ(プロフ) - こおりさん» コメントありがとうございます、更新がんばろ! (2022年8月8日 16時) (レス) id: 7ab24f3f09 (このIDを非表示/違反報告)
こおり - 初コメ失礼します!! この作品が面白くて大好きです!更新頑張ってください!!応援しております!!! (2022年8月5日 2時) (レス) @page8 id: 7142da3b96 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:抹茶 | 作成日時:2022年6月6日 2時

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