東條偉吹 ページ10
仲良しな先輩:東條偉吹/ピピピのピ様
幸→いぶきち先輩
偉吹→猫被り時:恵西さん/その後:幸
当時幸が1年、偉吹が2年生だった頃に知り合った。
偉吹が所属しているバレー部のスパイク練習の最中、バレー部顧問に用があるため体育館に来た際スパイクがクリーンヒットした幸を偉吹が保健室へ連れて行ったことがきっかけ。名前を伺い、特進なのに偉人の名前でないことから自分と同じ歴ヲタなのではないかと考えた。
以降、歴史の話をしようと偉吹の教室へ向かうようになったり、怪我をしたら取り敢えず偉吹の元へ行くようになったりするように。偉吹の猫被りについては結構ストレートに指摘した。
怪我をした幸を偉吹が説教しながら手当てをすることが段々恒例化してきている。
偉吹の天邪鬼な性格を存分に利用し、わざと真に受けたような演技をして反応を見てからかうようなこともする。偉吹のおかげでかなり演技力が上がったそう。
勿論、先輩として敬う気持ちは持っているし、からかいは度が過ぎない程度にしている。しかし年上の友達に対するような態度なので、時々敬語が抜けてしまうことがある。
怪我をしたら、悲しさと怒りが入り混じった顔で説教しながら手当てしてくれることに、「何故そんな顔をするんだろう」と思っていたが、偉吹が怪我を特別良く思っていないことを知った時は「悪いことをした」と怪我を放置しがちなこと等、内心色々反省したそう。口元にある縫合の痕がなるべく分からないように距離を取ることも。
「えーっと、先生確かバレー部顧問だったはずだからこの辺りにぃ"っっっ…!?…あ"ぁ〜…、すみませんねぃ、こういうのは慣れてるんで練習続けちゃってください。……あ、有難うございます」
「おぉ…あれだ、先輩って初対面では猫被りな性格なんですねぃ」
「いぶきち先輩ー、歴史トークしに来ましたぁ……は〜い、帰りますねぃ」
「嫌い……そうですか、やっぱわたしみたいな生意気な人は嫌ですよねぃ…今までつっかかってすみません、"金輪際"関わらないようにします…。……冗談ですよ。これくらいの付き合いになれば本心じゃないことくらい分かりますから」
「こんな怪我放置していいぐらいだし、歴戦の武将様達に比べたらどうってことな、い……あー…、それは悪いことしたなぁ…ごめんなさい。じゃあ口んとこにある
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