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性格 ページ2

幼い頃から、いわゆる不幸体質持ち。
歩けるようになったばかりの頃、足を滑らし頭を打ったことにより気を失ったり、顔から転んでしまったことにより口の近くを縫う大怪我を負ったり、運動会や修学旅行など楽しみにしていた行事は必ずと言っていいほど雨が降ったり、一日に3回は車に轢かれかけたり(実は骨折だけで済んだとはいえ、小学生の際1回、中学生の際1回跳ねられたことがあるので高校生ではいつ来るのかと身構えてはいる)etc.

今でも、一日に必ず5回は派手にすっ転ぶわ、折角頑張ってやってきた宿題を風に飛ばされるわ、データとして出されても何故かデータが全てぶっ飛んでいるわ、躓いたものの珍しく転ばなかったと思えばよろめいた拍子に大型トラックに轢かれそうになるわと散々である。まだ周りを巻き込むような災難に遭っていないだけマシだと本人は思っている。ちなみに、転んだり躓いたりする時は奇声とも言えるおかしな声をあげてしまう。

時に笑い飛ばせないような不幸に遭っているものの、うじうじ泣き寝入りする根暗な性格ではない。身の回りで起こりまくっているからか、災難に対してもあっけらかんとして「またかぁ」で済ませる謎の耐性を持ってしまっている。しかし、耐性があるだけで上手く回避することはできない。

楽しいこと、周囲が幸せに笑っていられるような空間が何よりも好き。彼女曰く、「周りが笑顔になれるような事が起こったら、自分が遭った災難も忘れちまうんだよねぃ。帳消しってやつさね」だそう。
くだらないことで馬鹿騒ぎしたり、ちょっとしたことで笑えるようなことを好む性格・純粋に周囲の幸せそうな笑顔を見ることが好きという要素も人格形成に影響している。

楽しいことが好きだからこそ、堅苦しい雰囲気や物事を苦手とする傾向にある。勿論、真面目にしなければならない時はきちんとするし、最低限の礼儀はわきまえられるし、自ら礼儀を欠くようなことはしないものの、内心は「早く終わらないかなあ」と思っている。
後輩に対してもその姿勢が出ており、相手さえ良ければ敬語を外して話してほしいと思っている。中学で初めて後輩ができて以来、先頭に立って緊張している後輩達の肩の力を抜かせる役割を担っている。
周りの目を気にせずマイペースに物事を進めることができる。新入生歓迎会等があれば真っ先に気ままに振る舞うため、上手く場を和ますこともできるだろう。

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作者名:小鳥遊ふゆう | 作者ホームページ:http  
作成日時:2024年3月10日 23時

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