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これがプライベートジェットか…

「すげー…」

ピ「ああっ、先にトイレに行っておいた方がいい!?」

ハ「中にある」

「ははっ、良かったねピーター、おもらしの心配は無くて」

ピ「ちょっと!さすがに漏らしたりなんかしないって!」

俺が笑うとピーターは少しむくれてそう言う

可愛い生き物だ…

ハ「早くしろ」

ーーー

ドイツ、ベルリンに着くと俺達の知る街並みとは別の世界が広がっていた

「わぁ〜!凄い!」

ピ「ニック!動画!動画撮ろ!」

俺達は観光こそちゃんとできなかったが、それでも知らない土地の知らない街並みに胸を弾ませ、仲良く動画を撮ったりしていた

ピ「誰も教えてくれない、何故ベルリンに来たか」

「そうだね、キャプテン・アメリカが関係してる事しか…」

ーーー

俺達はすぐにベルリンのホテルみたいな所に連れて来られた

ハ「お前達の部屋だ」

ピ「(ハッピーと)お隣同士?」

「というか俺達は同室?」

ハ「俺とは部屋は別々。スーツを着ろ」

それだけ言うとハッピーは扉を閉めた

俺達はすぐに自分たちのヒーロースーツに着替えた

ピ「大丈夫ピーター、お前ならやれる」

「そうだよ、俺達なら出来る!」

ガチャ

ハ「なんて格好だ!」

「「…スーツだよ?」」

ハ「…スーツケースは?」

「スーツケース?」

ピ「えっ!?そこ何!?クローゼットかと思ってた!!そこも部屋なの!?」

ハッピーは部屋の中に入って来るとクローゼットかと思っていた場所の扉を開ける

ハ「いいから行け」

ピ「こんなに広かったなんて!」

ハ「ほらそこ!」

ピ「あ、あったあれか!スーツケース!」

ハッピーが指さした場所にはスーツケースが2つ
テーブルの上にメモと一緒に乗せられていた

「少し改良?」

俺達がスーツケースに手をかけると、スーツケースは勝手に開いた

ピ「…わわっ…何これっ」

ハ「着てみろ」

ピ「…っうそ、こんなカッコイイの初めて見た…!」

「…凄い…っ!ちゃんと耳と尻尾まで…!」

ハ「早くしろ」

ピ「〜っっ、でもどういう事なの!?これって僕らの!?」

ハッピーは部屋を出ていってしまった

ピ「ハッピー、ハッピー、待って!」

「ピ、ピーター、とりあえず着替えてみようっ!」

ーーー

ピ「これって、ビックリだ信じらんない!だってほら!目が凄い!最高の日だ!」

ピーターは着替えてすぐに興奮覚めやらんまま動画を撮り始めた

カッコイイ新しいスーツに興奮しているのは俺も同じだった

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零久(プロフ) - 蓮さん» コメントありがとうございます!そう言って頂けて嬉しいです!更新頑張ります…! (2018年12月5日 14時) (レス) id: efb02aa007 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 凄い面白いです!早く続きが読みたいです! (2018年12月5日 14時) (レス) id: 1aa604100b (このIDを非表示/違反報告)
零久(プロフ) - さん» わわわわわ!コメントありがとうございますっ!すみませんっhit数に対してなかなかコメントが付かなかったもので消してしまいましたっ><5は確か新キャラでしたよね!?ご回答ありがとうございます! (2018年11月27日 2時) (レス) id: efb02aa007 (このIDを非表示/違反報告)
- いつも楽しく読ませていただいてます!5の展開が個人的に好きです! (2018年11月26日 21時) (レス) id: a07b54dd9c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:零紅 | 作成日時:2018年11月22日 1時

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