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ハ「誰にも見せちゃダメだぞ？」
ピ「わかってるって」
ハ「なら何故ナレーションを入れる？」
ピ「あー…楽しいから？」
俺は2人のやり取りを聞きながらハッピーにバレないように声を抑えて笑ってた
ハ「楽しい？」
ピ「不機嫌なのに名前はハッピー？」
ピーターがそう言うとハッピーは後部座席との間に壁をしてしまった
こういうのパーティションって言うんだっけ？
さすが高級車…
「ピーター、スタークさんの使いの人なんだし、あんまり困らせないようにしないとダメだよ」
ピ「わかってるよ、でもさ！初めての海外だよ！ニックは楽しみじゃないの！？」
「そりゃもちろん楽しみだよ、だって初めての海外デートだしね？」
ピ「…っ！デート…！//」
「まぁ、ゆっくり観光は出来そうにないけど…いつか2人で来る時の下見だと思って…ね♡」
チュッ
ピ「そうだね…！いつか2人で…」
ハ「おい！イチャつくんじゃない！ここ(パーティション)を閉めたからって後部座席の様子が見えないと思うなよ？全く…何見せてくれてるんだ…」
ピーターの言葉を遮ってハッピーが壁の向こうから声をかけてきた
どうやらキスをしたのも見られてしまったみたいだ
「…見られた……」
ピ「に、ニックのキス顔が…ハッピーに…！！」
「……うん…でも……嫌だけど……想像してた程、最悪な気分じゃない……？」
ピ「あ、確かに！」
「…俺ってもしかしてそんなに嫉妬深く無いのかも？…というか、これくらいにしか思わないんだったら人前でもイチャついても問題ないかも…」
ピ「えー…ニック、僕の事で嫉妬してくれないっていうのはちょっと複雑なんだけど…」
「だってさ！？俺達他の人たちに見せたくない〜って、凄くイチャイチャしたいの我慢してたでしょ？だから…これくらいにしか思わないんだったら、見られてもいいからピーターとイチャイチャしたいなって思ったんだよ」
ピ「…！ニック！僕もニックと人目を気にせずイチャイチャしたいっ！！」
ピーターは俺を抱きしめた
ピ「ニック〜大好きだよ〜！」
「あはは、俺もだよ！」
ハ「……はぁ、わかったよ、俺が見ないようにする……」
俺達はハッピーのおかげで、これからは人前(俺達が付き合ってる事を知ってる人の前)でもイチャイチャする事に決まった
ーーー
ハ「さぁ、お前ら降りろ、荷物は自分で運べ」
車から降りると、目の前にはジェット機があった
飛行機と言うには小型で、少人数が乗るものなのだろうと思った
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零久(プロフ) - 蓮さん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです！更新頑張ります…！ (2018年12月5日 14時) (
レス) id: efb02aa007 (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - 凄い面白いです！早く続きが読みたいです！ (2018年12月5日 14時) (レス) id: 1aa604100b (このIDを非表示/違反報告)
零久(プロフ) - さん» わわわわわ！コメントありがとうございますっ！すみませんっhit数に対してなかなかコメントが付かなかったもので消してしまいましたっ＞＜5は確か新キャラでしたよね！？ご回答ありがとうございます！ (2018年11月27日 2時) (レス) id: efb02aa007 (このIDを非表示/違反報告)
- いつも楽しく読ませていただいてます！5の展開が個人的に好きです！ (2018年11月26日 21時) (レス) id: a07b54dd9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：零紅 | 作成日時：2018年11月22日 1時
