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ト「…君達の動機は？」
俺達はお互い顔を見合わせる
ト「…知っておく必要があるんだ、何故これをやってる？」
ピ「…何故って…僕は…ずっと普通に生きてきて…半年まえ力が備わった…本読んだり、パソコンいじりが好きで…ホントはフットボールも好きだけど…今は出来ない、ていうかやらない」
ト「力のせいか？」
ピ「そうだよ…でも誰にもこの事は言えない……………もし、自分に何か出来るのに…しなかったら…、それで悪い事がおきたら………自分のせいだと思う…」
「……俺は…3ヶ月前にこの力が備わって…スパイダーマンがその時もう活動してて……力が備わったのは…意味があるんじゃないかって思った……亡くなった父親は警察官だったんだ……スパイダーマンを見てて…やり方は違うけど…父さんと同じ事ができると思った…」
ト「……だから困ってる人を見つけては助けてるのか？……この世界を良くするために…」
ピ「そう…そう！困ってる人を…助けたい…そう、それなんだ…」
「俺達で助けられるなら…そう思ってる」
ト「…………座るから、足を退けてくれ」
トニー・スタークはそう言って俺達の間に座った
そして俺達の肩を叩いた
ト「パスポートは？」
ピ「無いよ、運転免許すら持ってないんだ」
「俺も、赤ちゃんの時の、期限が切れてるのしか持ってない」
ト「ドイツに行った事は？」
「「ない」」
ト「気に入るぞ〜？」
ピ「ドイツなんて行けないよ！」
ト「なぜ？」
ピ「……だって…宿題があるし…」
ト「…はぁ、今のは聞かなかった事にする」
ピ「っ、本当だってば！僕 落第するわけにはいかないんだ！」
ト「危険な旅になる、おばさんには見学旅行に だとでも…」
プシュッ！
ピーターはドアノブに手をかけたトニー・スタークの手に目がけてウェブを出した
ピ「…おばさんには何も言わないで…」
ト「…わかったよ、スパイダーマン…………これ、取ってくれ」
ピ「ごめん、今取る」
ーーー
翌日俺達はスタークさんに指定された時間に、スタークさんの使いの車に乗り込んだ
ピ「そうだ！動画を撮ろう！」
「何を撮るの？」
ピ「出来るだけ全部！」
そう言ったピーターはスマホで窓の外を写しながら喋り出した
ピ「ニューヨーク、クイーンズ、荒れた街だが俺の地元…」
ピーターは少し声を低くして語だし、まさかの始まり方に俺は思わず笑ってしまった
ハ「誰に話してる」
ピ「別に？この旅行を撮ってるだけ」
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零久(プロフ) - 蓮さん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです！更新頑張ります…！ (2018年12月5日 14時) (
レス) id: efb02aa007 (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - 凄い面白いです！早く続きが読みたいです！ (2018年12月5日 14時) (レス) id: 1aa604100b (このIDを非表示/違反報告)
零久(プロフ) - さん» わわわわわ！コメントありがとうございますっ！すみませんっhit数に対してなかなかコメントが付かなかったもので消してしまいましたっ＞＜5は確か新キャラでしたよね！？ご回答ありがとうございます！ (2018年11月27日 2時) (レス) id: efb02aa007 (このIDを非表示/違反報告)
- いつも楽しく読ませていただいてます！5の展開が個人的に好きです！ (2018年11月26日 21時) (レス) id: a07b54dd9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：零紅 | 作成日時：2018年11月22日 1時
