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ピ「でも、今日は晴れてるし!万が一天気が崩れて雷が鳴っても僕が居るから大丈夫でしょ?」

「実はそれなんだけど、俺達のクラスって男の人数が奇数だろ?2人部屋だったら1人余ると思って事前に先生に事情を話してピーターと同じ部屋にして欲しいって頼んだんだ。トラウマの話をしたら快くピーターと同じ部屋にするって言って貰えたよ」

ピ「そんな事してたの!?」

「ネッドには秘密だよ?」

ピ「まぁ…仕方ないよね…」

コンコン

俺達が話していたら急に部屋の扉をノックされた

ピ「ネッドかな?僕が出るよ」

「うん」

ピーターが扉を開けると、そこに立っていたのは他クラスの女の子だった

ピ「…!ど、どうしたの?//」

女「…その…ニック、居る?」

ピ「…ニック!」

呼ばれて俺は扉の方へ向かう

「……なに?」

女「…えとっ…ちょっと…抜けれないかな?///」

ピ「…!」

ピーターは俺の隣で口に手を当て驚いていた

「…ごめんね、部屋を抜ける気は無いんだ。明日もあるんだし君も部屋に戻って休みな?おやすみ」

ガチャ

俺はそう言って扉を閉めた

ピ「え、え!?ニック、ニック!?い、今の!どうして!?」

「抜け出した所ですぐに先生に見つかって怒られるだけだろ?怒られたくないし?」

ピ「な、さっきの!ネッドが言ってたヤツだよ!きっとあの子はニックに気があって!」

…俺は好きなやつ居るっての…

コンコン

「ネッドが今の聞きつけたかな…?隣の部屋だし…」

ガチャ

扉を開けると今度は別の女の子が立っていた

「……」

女「あっ!あの!ニック…///少し2人で話がしたいんだけど…っ///」

「……ごめんね、俺疲れちゃってて…おやすみ」

ガチャ

ピ「す、凄い…!こんな短時間に2人も…!」

「…偶然でしょ…」

コンコン

ピ「…ほ、ほら!また!」

「今度はピーター目当てなんじゃない?」

それはそれで帰らせたいけど

ガチャ

女「ニック…!あのね…!」

「……こんな時間に外に居たら風邪ひくよ?部屋に戻って身体を温めて眠った方がいいよ、おやすみ」

ガチャ

「……」

ピ「……凄いねニック…」

それからもノックは続いた

「……ピーター、先にシャワー使っていいよ」

ピ「わ、わかった…!」

ーーー

ピ「…出たよニック次どうぞ」

腰に1枚のタオルを巻き、肩にタオルをかけたピーターが脱衣場からでてきた

「ありがと、入ってくるよ」

コンコン

ピ「ニックまた来てるよ?」

「あぁ、無視してていいから…」

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零久(プロフ) - 蓮さん» コメントありがとうございます!そう言って頂けて嬉しいです!更新頑張ります…! (2018年12月5日 14時) (レス) id: efb02aa007 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 凄い面白いです!早く続きが読みたいです! (2018年12月5日 14時) (レス) id: 1aa604100b (このIDを非表示/違反報告)
零久(プロフ) - さん» わわわわわ!コメントありがとうございますっ!すみませんっhit数に対してなかなかコメントが付かなかったもので消してしまいましたっ><5は確か新キャラでしたよね!?ご回答ありがとうございます! (2018年11月27日 2時) (レス) id: efb02aa007 (このIDを非表示/違反報告)
- いつも楽しく読ませていただいてます!5の展開が個人的に好きです! (2018年11月26日 21時) (レス) id: a07b54dd9c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:零紅 | 作成日時:2018年11月22日 1時

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