44 U S J�� ページ4
ドッ
「って…」
死柄木「おぉ、来たな…」
「…！？」
モヤに消えた電気の後ろ姿を最後に
自分自身も少しの浮遊感の後に尻もちをついた
そしてすぐ近くで声がして見上げるとそこには先程から誰なのかと考えていたヴィランが居た
誰なのか…この距離に来たらすぐに思い出した
「あ…青い髪のお兄さん…っ」
死柄木「あぁ、レイ…久しぶりだなぁ…！」
！？ な、何でこの人俺の名前を…！？
死柄木「尻もちついたよな？大丈夫か？痛かったよな？黒霧の奴…レイの事はもっと丁寧に…！」
お兄さんは俺の頬に馴れ馴れしく
手を触れながら俺を労ってくる
「え…いや…何で…名前…っ」
死柄木「名前？あぁ、調べたんだよ、そうだ、調べたと言えば、レイはそんな格好してる癖に男なんだってな？俺の前では普段使わないのに"私"だなんて言って…」
「し、調べたって……っ、生徒の情報まで…っ」
死柄木「生徒…？他のガキになんて興味無い。俺はレイしか見てないからな……あぁ…それがレイのヒーローコスチュームか…制服も私服もだけど、それもよく似合ってる…！」
「っ…私服って……お兄さん 俺になんの恨みが…」
死柄木「そんなによそよそしい呼び方はよせよ…なぁレイ…弔って呼んでくれないか…」
「は…？ お、お兄さんの…名前…？」
死柄木「そう。死柄木弔…俺がレイって呼んでるんだ、レイも俺の事は弔って呼ばないと不公平だろ？」
ヴィランが自分の名前を名乗った…？
いや、おそらく本名では無いんだろうが
そもそも不公平って…何言ってるんだ…
自分が一方的に調べたくせに…
俺に認知して欲しい…？どうして…？
他の生徒に興味無いのに俺にだけ興味を示しているのは1度あった事があるからってだけか…？
死柄木「…なぁ、なんで黙ってるんだ…？早く名前を呼べよ…教えたんだから…」
「！！」
死柄木弔と名乗ったヴィランは
片手で首を掻きむしりだした
イライラし始めたんだとすぐに分かった
「と、弔…くんっ！」
死柄木「…！…あぁ、レイに名前を呼ばれるだけでこんなに気分が良いのか…！」
俺が名前を口にすると死柄木弔は
首を掻くのを辞めて機嫌を良くした
…前に公園で言ってた…
俺の事を気に入ったって…
本当に…俺の事を気に入っている…のか？
相澤「っ甘美！！！」
「っ！」
目の前のヴィラン…もとい弔くんしか
目に入って無かったが
先生の声でハッとした
死柄木「チッ……もうあんなにやられるなんて…レイ、ここで待ってろよ？」
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零紅@ヌフ(プロフ) - あまやどりさん» ぜひ真剣にお話し合いしましょうww (2020年8月7日 1時) (
レス) id: efb02aa007 (このIDを非表示/違反報告)
あまやどり - 待って待って、いいぜ、うぇるかむだっこが好きすぎる件について一度真剣にお話し合いしたいと思いますぅぅぅ。 (2020年8月6日 23時) (レス) id: 4b35f08325 (このIDを非表示/違反報告)
もん - 零紅@ヌフさん» アンケートの件了解しました！これからも頑張ってください！応援してます！ (2019年7月29日 18時) (レス) id: 527c3f1517 (このIDを非表示/違反報告)
零紅@ヌフ(プロフ) - 徠翔さん» コメントありがとうございます、年齢制限 の事があるので、Rの話は書かないことに致しました、まぁ現時点で「イチモツ」とか「息子が元気に」とかの表現は出しちゃってますけど、その程度の表現に控えようと思います (2019年7月26日 13時) (レス) id: efb02aa007 (このIDを非表示/違反報告)
徠翔(プロフ) - R18にして欲しいですが年齢制限とかで見れるかどうかが ... (2019年7月26日 10時) (レス) id: 821e5e2413 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：零紅 | 作成日時：2019年7月10日 21時
