339.【番外編】Jun様リク ページ9
外は晴天、客も居ない
誰が見てもデート日和な今日
…なのに俺の恋人は俺が居ながら目の前で俺以外の奴と楽しそうに会話している
しかもその顔を緩みきらせながらだ
黄「…魁利、魁利とハルキってホントに付き合ってるんだよね？？」
赤「……俺はそう信じてるんだけど」
黄「ハルキさっきからトーマと凄く楽しそうに話してるよね…？良いの？」
赤「いい訳ねぇじゃん…けどあれ完全にハルが悪いよな？普通ハルが俺がイラついてるのに気づいて「ごめんね魁利」って言ってくるべきだよな？」
黄「そんな事言ってる場合？トーマの事だからきっとハルキの事諦めてない所か、もしかしたら「魁利から奪い返せばいい」くらいに思ってるかもしれないよ！？」
赤「はぁ？！い、いやさすがにトーマは…」
ーーー
「あーなるほど！こういう事か！」
青「そうだ、さすがハルキだな、理解が早い」(頭ぽんぽん)
「！えへへ〜」
ーーー
赤「！？！？」
は？！
なんだよそれなんだよそれなんだよそれ！！！！
目の前に恋人居るんだぞ！？恋人居る前で頭ぽんぽん！？流石にありえねぇって！！
しかも「えへへ〜」ってなんだ「えへへ〜」って！！！可愛いかよ！！！
いや、違うわ、恋人居るんだぞ！？なんで他の奴には頭ぽんぽんされて喜んでんだよ！！！
赤「ハル！！」
ぱしっ
「え？」
俺はハルの手を掴みそのまま店の外に出ようと出入り口に進む
「ちょちょちょ、どうしたの？？てかまだお金払って無いしっ」
赤「代金は今度まとめてもらうからいい！とりあえず行くぞ！」
「えっ、えっ何？と、とりあえず二人共じゃあねっ、トーマさんさっきはありがとー！」
赤「…っ」
なんでそこでまたトーマだけ別に声かけるんだよ…っ！
「ちょ、ちょっと魁利、ホントにどうしたのっ」
しばらく歩いて近くの公園のあたりに着いた頃ハルが俺を止めて声をかける
俺の両頬をその綺麗な手で包んで俺の顔を覗き込んでくる
赤「ハルは…ハルはホントに俺の事好きなのか…？」
「え？何言ってるの、俺は魁利と付き合ってるんだよ？」
赤「そんなの！！俺が好きな証拠にはならないだろっ！！」
俺はハッキリと好きだと言ってくれないハルにまたイラついて思わず怒鳴ってしまった
「…魁利、とりあえず俺の家に行こうか」
赤「…」
怒鳴った事で公園にいた人達から凄く見られてしまい、ハルは優しく俺の手を握りハルの自宅の方へ手を引き進んでいく
俺は無言のままついて行く
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零久(プロフ) - とまとさん» 嬉しいです！ありがとうございます！そのお言葉を糧として完結頑張ります…！ (2019年2月13日 0時) (
レス) id: efb02aa007 (このIDを非表示/違反報告)
とまと - めちゃめちゃはまってます。はまってしまいました！最高です！ゆっくりでいいので完成を楽しみにしてます。 (2019年2月12日 23時) (レス) id: 28b0bda977 (このIDを非表示/違反報告)
零久(プロフ) - 黒龍さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！(泣)頑張ります！ (2019年2月11日 10時) (レス) id: efb02aa007 (このIDを非表示/違反報告)
黒龍(プロフ) - ルパパトは終わってしまいましたがこの小説はまだ終わっていないので楽しく完結を待っています！！頑張ってください！ (2019年2月11日 2時) (レス) id: 9f4f5ff9ef (このIDを非表示/違反報告)
零久(プロフ) - 來瑠魅ーくるみーさん» 7人のENDルートに関しまして、パスワードにしてあるのは現在制作中だからなので、ページを先に作っただけでまだ中身はありません、こちらの本編の完結のタイミングで全体公開にして、リンクで飛べるようにするつもりです！閲覧制限をしているわけでは無いのでご安心を！ (2019年2月8日 23時) (レス) id: efb02aa007 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：零紅 | 作成日時：2018年9月23日 3時
