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黄「…ありがとうハルキ…すっごく嬉しい…!」
「でね、シルバーアクセにしたのにも理由があるんだ。知ってる?ヨーロッパでは古くから
『女の子が19歳の誕生日にシルバーをプレゼントされると幸福になれる』
っいうジンクスがあるんだって。……だからね、俺はウミちゃんに家族関係も含めて幸せになって欲しいなって思ったんだ」
黄「…ハルキ…」
赤「追っかければ?」
黄「え?」
青「一晩くらい家族サービスしてやれ」
赤「俺らは今度、プリンで祝ってやるからさ」
黄「………うん」
そう言って少し目をうるませて居たウミちゃんは店を出て行った
「わだかまり とか、無くなるといいよね」
赤「そーだな」
青「…おい…これは……何があったんだ…?」
赤俺「ん?…あ」
トーマさんの方を見ると昼間に魁利がウミちゃんパパに出したコーヒーを作るため汚されたカウンターが…
赤「それは…はは……」
「ゴメンねトーマさん、ウミちゃんパパにコーヒー出そうとして魁利じゃ出来ないから俺が入れようとしたらヘマしちゃって…後で片付けるつもりで忘れちゃってた…今片付けるね」
赤「…っ!」
青「…そうなのか…、いや、大丈夫だ。ただ…何があったのかと思っただけだ、怒ってない…それより怪我とかをしてこうなったわけじゃ無いんだな?」
トーマさんは片付けようとして居た俺の手を取り、その手を確認する
「心配ありがとう、でも大丈夫だよ怪我とかじゃなくて手が滑っちゃって色々こぼしちゃっただけだから!」
青「ならいいが…」
「それじゃあ俺はウミちゃんにプレゼントも渡せた事だしそろそろ帰ろうかな」
赤「俺っ、見送る!」
「じゃあ行こっか…トーマさん、また明日ね」
ーーー
ガチャ
「それじゃあ魁利も…んっ!?」
チュックチュッ
「っ…ちょ、魁利っ!お願いしたのに…っ」
赤「やっぱ無理…トーマに俺が怒られないように代わりに謝ったりとか…そういうちょっとした配慮とか俺のためにしてくれたのすげぇ嬉しくて…やっぱり好きだって…気持ちが溢れて…こんなの抑えらんない、自制とか出来ない…好き、マジで好き。大好き。誰よりも、ハルキだけを愛してる」
「〜っ//約束は…」
赤「俺知ってんだよね…ハルも俺の事ちゃんと好きなの。いいよ、口聞かないのとか…ハルキに出来るならだけどw…むしろ何も言わない間に俺の好きにするし?」
「っ…そうだよ!俺も好きだよバカ!」
魁利の方が1枚
躾は難しい
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零久(プロフ) - 宇佐美葉月さん» そ、それはなんと返したらいいのか…励ましのお言葉ありがとうございます…!更新頑張ります! (2018年9月9日 22時) (レス) id: efb02aa007 (このIDを非表示/違反報告)
宇佐美葉月 - 追記で、私の第2まで行った作品が変な事態になって最初からになってしまったので、零久さんはまだ大丈夫な方です。安心して更新してくださいね。 (2018年9月9日 19時) (レス) id: dc475b5687 (このIDを非表示/違反報告)
零久(プロフ) - 宇佐美葉月さん» あ!そうだったんですね!まだ見てなかったんですけど運がいいですw教えてくださってありがとうございます〜! (2018年9月9日 18時) (レス) id: efb02aa007 (このIDを非表示/違反報告)
宇佐美葉月 - あ、でも今週の放送は来週と繋がってるみたいだったので、焦らなくて大丈夫です。無理しないでくださいね。 (2018年9月9日 17時) (レス) id: dc475b5687 (このIDを非表示/違反報告)
零久(プロフ) - アオさん» ありがとうございます! (2018年9月9日 9時) (レス) id: efb02aa007 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:零紅 | 作成日時:2018年8月16日 22時