【男主】心が狙われています７【ルパパト】

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3「次は私とだな」

ノエルくんとプールで遊んでいると施設内放送でプールから上がる様に言われ、休憩に入ると次の相手である つかさが話しかけてきた

X「凄く短く感じたよ、もっと2人だけで楽しみたかったなぁ」

3「皆で決めた事だ、時間は時間だ」

X「もちろんわかってるよ、じゃあまた後でねハルキくん」

「うん、じゃあね！で、この後どうしようか？どこに行く？出来れば一通り施設内のプールやアトラクション制覇したいよね〜」

3「ハルキはどれに行きたい？」

「流れるプール以外なら何でも！あぁでも、まだ元気モリモリなうちに拠点から1番遠い所に遊びに行った方がいいかもね！後々散々遊んだ後に遠い所に行くのは疲れちゃうかもしれないし！」

3「確かにな、じゃあ1番遠い所に行こう」

そして俺達は施設内マップを確認し、拠点にした場所から1番遠いウォータースライダーに向かった

3「そういえばハルキ、背中に日焼け止めを塗ったのになぜラッシュガードを着たんだ？私とウミカちゃんは露出度で着させられたが…肌が弱かったりするのか？」

「あぁ…えーっと…」

そう、俺はつかさ やウミちゃんのようにパーカータイプのラッシュガードを着ている
それがつかさは気になったようだ

これ兄ちゃんどっかから見てるんだよなぁ…

「つかさ、ちょっと耳貸して」

3「ん？」

つかさの耳元に自身の口を近づけ話し出す

「…フユキくんのストーカー事件の時の背中の傷さ、実は傷跡がくっきり残っちゃってさ？(小声)」

3「っ！だが日焼け止めを塗られていた時はそんな物は…」

「俺の知り合い(当主さん)が傷跡が無い普通の状態みたいに見える最先端技術を紹介してくれたんだ
わかりやすく言うと特殊メイクで隠してる的な？
でも皮膚の上に絆創膏 貼ってるみたいな感じで、取れる可能性もゼロじゃ無いみたいで…
ほら、今日はフユキくんも、事件の事知らないジュレの子達もいるから…(小声)」

3「そういう事か…じゃあ後で圭一郎やサクヤにも念の為に伝えておこう…痛みとかはもう無いんだな？」

「ありがとね大丈夫、オムライスに誓って痛みは全く無いから！つかさこそ、気を遣いすぎて自分が無理したりしないでよ？」

3「ならいいが…仮に私が無理して倒れたりしたらハルキが面倒見てくれるんだろう？なら無理をしても平気だ。ほらさっさと行くぞ」

「ちょ！あーもう男前かよ好きだわ…待って！」

つかさの後ろ姿は言動に反して女らしくて反則だなと思った
神様つかさに魅力詰めすぎ

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