【男主】心が狙われています５【ルパパト】

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勝負の説明を受けるとトーマさんは冷静に返事をする

ライオン「アイツ、今までの奴らと違って落ち着いてんなぁ」

キウイ「ヒーヒッヒッヒ、もう1人の助手の方は恐怖で気絶したそうだ、2人で頑張るしかないとは気の毒に…」

バカめ！正直ノエルくんがこの場に居ても料理するうえでは戦力にならないもんね！
むしろ俺は仕事にしてないだけで調理師免許持ったプロなんだからな！
実質相手にしているのはプロ2人なんだよ！！

「頑張ろうね！トーマさんの腕前心配して無いけど！」

青「フッ…よろしくな」

俺達は拳をお互いにコツンと当てると始まりの合図と共に食材を選び料理を進めていった

ーーー

料理が完成すると、まずはウシがライオンとキウイに料理を出す
ライオンとキウイのギャングラーがそれぞれ「さすが」だの「俺達の好みをわかってる」だの言っていた

そもそもお前ら人間と同じ料理とか食うのかよ…食欲は特に無い か、ギャングラー特有の専用の食い物とかあるのかと思ってたし

そんな個人的な意見を心の中で言っていたらトーマさんの番が回ってきた

ライオンとキウイのギャングラーはトーマさんの料理を食べるとおかしくなった

ウシ「貴様！まさか毒を！！」

え、お前らって人間の毒効くの？？

ウシが怒り出した次の瞬間、ライオンとキウイが「うまぁぁぁぁぁい！！」と叫んだ

うるせえ

キウイとライオンが絶賛し「今日からアイツがメシ係だ」と言うとウシは急に怒りだした
ライオンのタメに料理を覚えたからメシ係を取られるのが気に食わないらしい

仲良すぎか？今までの料理教室の講師襲ってたの何だったんだよ…無駄な事しやがって…

怒ったウシは逆ギレして俺達に殴りかかってくる、俺達は交戦しながら外に出た

X「お待たせ、諸君！」

ウシ「貴様は助手の！」

青「遅いぞ、とっくに勝負も着いたぞ」

X「結果は？」

「そんなの決まってんじゃん？」

青「勝ったさ…プロの料理人だからなぁ」

2人が変身すると、魁利とウミちゃんも合流しいざ戦おうとすると、ライオンとキウイも出てきた

ーーー

ライオンとキウイは魁利とウミちゃんが、ウシはトーマさんとノエルくんで相手をしていた
けれどやはり最初にトーマさん達が手こずっただけあり、金色の金庫持ち達は強かった様で、コレクションは回収できず去られてしまった

その後 魁利達はトーマさん達と合流しウシの敵を倒し、巨大化したウシもﾙﾊﾟﾝｶｲｻﾞｰとエックスエンペラーで倒した

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