彼の目的 ページ6
バナー「彼は面白いヤツだね」
スティーブ「ロキは時間稼ぎをしてる、つまり…ソー、どう思う?」
ソー「ロキは軍隊を待ってるんだ、チタウリという異世界の生き物だ。そいつらを率いて戦争を起こし、地球を手に入れる。見返りにキューブをくれてやるんだろう」
スティーブ「異世界から…軍隊を呼ぶのか」
バナー「だから通路が必要なんだな、その為にセルヴィグ博士を…」
ソー「セルヴィグ?」
バナー「あぁ、宇宙物理学者の」
ソー「…友人だ」
ナターシャ「ロキの魔法で操られてるのよ…シールドの仲間も」
スティーブ「だがロキは何故みすみす囚われの身になったんだ」
バナー「ロキに惑わされない方がいい、彼の頭の中はしっちゃかめっちゃか。かなりCRAZYだ」
ソー「言葉に気をつけろ、アレでもロキはアスガルドの者だぞ…我が弟だ」
ナターシャ「2日間で80人も殺したのよ?」
ソー「…複雑な事情が…」
バナー「テクノロジーの面から考えよう、イリジウムだ、なぜイリジウムを狙ったのか」
トニー「安定剤だ」
兄上達の会話に突然割り込んで来たスターク様はそのまま話を続けた
トニー「つまり通路を安定させるのに必要なんだ。怒るなサーファー君、いいパンチだった」
ソー兄上をなだめつつ続けて話す
トニー「更に通路の幅も広げ、持続時間も好きなだけ伸ばせる」
スターク様は何やら機械を触りだし、僕には理解できない事を言い続けていた
キューブの手がかりを得る為の資料を読まされたらしい
スティーブ「で、ロキが狙いそうな動力源は?」
ロジャース様がそう聞くと、バナー様とスターク様が難しい会話を始めた
トニー「居たよ、言葉の通じる奴が」
そして2人が握手を交わし自己紹介をしていると、眼帯の男…もといヒューリー様がやって来て
バナー様がキューブの追跡の為に集められた事を説明する
スティーブ「ロキの杖を調べたら?魔法の様だが、ヒドラの武器とよく似てる」
ニック「そこまではわからんが、アレはキューブから動力を得ている。何故 我々の優秀な仲間2人がロキに従順な空飛ぶ猿になったかも謎だ」
ソー「猿?なんの事だ?」
スティーブ「わかった!…オズの魔法使いだろう」
スティーブ様がそう言うと少しの沈黙の後スターク様達が出ていき、これ以上話をする気も無さそうだった
「…兄上、僕はロキの所に行ってくる」
ソー「ん?そうか…レイの言葉でロキは止まりそうか?」
「…それ所か一緒にと誘われたよ…」
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零紅@ヌフ(プロフ) - 吹雪(仮)さん» モチベ上がるコメントありがとうございます……!! (12月16日 22時) (レス) id: 28db353792 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪(仮) - コメント失礼します!1から全部見させていただきました!とても面白かったです!次のお話が楽しみです!頑張って下さい! (12月12日 17時) (レス) @page14 id: 94b40afda9 (このIDを非表示/違反報告)
零紅@ヌフ(プロフ) - 雷雅さん» ありがとうございます!気まぐれ更新ですが頑張ります〜! (2019年4月27日 14時) (レス) id: efb02aa007 (このIDを非表示/違反報告)
雷雅 - 更新頑張ってください! (2019年4月27日 10時) (レス) id: e8ca574508 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:零紅 | 作成日時:2018年11月13日 21時