愛する貴方と一緒に居たい ページ5
僕達は熱い抱擁を交わした
「やっと…やっと会えたよ…！やっと見つけられたんだ…、うぅっ…」
ロキ「っ、泣かないでくれレイ…私はレイの笑った顔が好きだ…」
ロキ兄上は僕の涙を拭う
「本当に…また会えるのをずっと待ってたんだ…僕のリングを捨てないでいてくれてありがとう…」
ロキ「レイからのプレゼントを私が捨てるはずが無いだろう？」
「…愛しているよ…ずっと会いたかった…」
ロキ「それはこっちのセリフだ……愛しているよ、レイ」
チュックチュッ
僕達は離れていた時間を埋めるかのように舌を絡め合い、キスをした
「んっ…僕には遠距離は向いてないみたいだ…」
ロキ「ははっ、可愛らしい事を言ってくれるじゃないか」
「笑い事じゃ無いよ！数日間は部屋に引きこもって泣きはらす日々をおくったんだから！」
ロキ「…寂しい思いをさせてすまなかった…」
ロキ兄上は僕の頭を撫でながら言う
「…兄上…僕はっ」
ロキ「…レイ、名前で呼んでくれないか？」
「…ロキ…僕は貴方と一緒に居たい…アスガルドに帰ろう」
ロキ「…それはできない…だが私もレイと一緒に居たいのは同じだ…レイ、私のために国を出てはくれないか…私を支えて欲しい…私がこの星の王になり隣にはレイがっ」
「僕は貴方の計画を止めに来たんだ」
ロキ「っ！」
「愛する人には手を汚して欲しくないし、愛しているから間違いを正したい…
…さっきロキは「いつも日陰に居た」と言ったけど…僕からしたら貴方が日陰に居ただなんて思わない、兄弟の中でも1番魔術に長けていて、僕にも優しく教えてくれた
力で解決しがちなソー兄上に対して頭がよく働く人だし、とても頼りになる大好きな兄だったよ…
…貴方は誰の影にも隠れてなんて居なかった」
ロキ「レイ…っ」
トニー「あー、感傷に浸っている所悪いがアンタは誰だ？」
スティーブ「ロキの仲間か？」
しばらく僕らが話していたら、先程の鉄の塊とソー兄上と丸い盾を持った男が僕達の所まで来た
ソー「彼は俺とロキの弟だ、俺と一緒にロキを止めに来た」
トニー「神様っていうのは兄弟喧嘩がシュミか何かなのか？早急に仲直りして欲しいもんだな」
ーーー
ロキを拘束すると、自己紹介もそこそこに彼らの拠点だと言う空飛ぶ乗り物に連れて行かれた
ロキはそのままガラスで出来た檻に入れられ、眼帯の男に警告などをされている
僕らはそれを別の場所からモニターで見ていた
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零紅@ヌフ(プロフ) - 吹雪(仮)さん» モチベ上がるコメントありがとうございます……！！ (12月16日 22時) (
レス) id: 28db353792 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪(仮) - コメント失礼します！1から全部見させていただきました！とても面白かったです！次のお話が楽しみです！頑張って下さい！ (12月12日 17時) (レス) @page14 id: 94b40afda9 (このIDを非表示/違反報告)
零紅@ヌフ(プロフ) - 雷雅さん» ありがとうございます！気まぐれ更新ですが頑張ります〜！ (2019年4月27日 14時) (レス) id: efb02aa007 (このIDを非表示/違反報告)
雷雅 - 更新頑張ってください！ (2019年4月27日 10時) (レス) id: e8ca574508 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：零紅 | 作成日時：2018年11月13日 21時
