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ーA視点ー
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rbr「お願いやからもう、俺達を救わんで。Aだけが全部背負うなんて余りにも理不尽やろ。
Aがまた壊れてもうたら俺が頑張った意味ないやんか」
sha「…おれは、よく分からんけど、しんぱいや。A、さっきだって手震えてたんに」
それはお互い様だろうと、軽く黄色の瞳の彼を軽く見つめる。すると、態とらしく口笛を吹いて目を逸らした。
『…もし私がこの役目を破棄して魔法少女を辞めたなら、この役割は他の魔法少女に転移される？』
rbr「…せやな、」
『…じゃあ私は、魔法少女を辞めない。みんなを救ってあげなきゃ、いけない。』
時間を見ると、絶対に遅刻確定の時間で顔を歪めた。
rbr「…は？」
『…他の子にこんな役割を押し付けるくらいなら、私が全部背負う。こんな思いするのは、私だけで充分だから』
そう言うと、桃色はバツの悪い顔をして黙りこくってしまった。
sha「…なんやしんきくさいなぁ。おれ、Aについてくわ」
rbr「…学校の中、入られへんやろ」
sha「ろぼろ、だいじなこと忘れてへん？おれ、元々はまほーしょーじょだったんやで」
rbr「…！！」
その悪戯っぽい笑顔から、目が離せなかった。
sha「まわりに【おれがさいしょから学校の生徒やった】っておもわせる魔法なんて、つかえてあたりまえやねん。
【
そう言うと、彼は何処からともなく現れた光とともに、学校の制服へと服を変えていた。その間僅か三秒。
rbr「！？おま、！お前、！！」
sha「ろぼろうっさいわ。さて、いくでA。
しんぱい、せんでな。おれが守ったるから」
『シャオロン』
sha「…しゃおちゃんって、よんでや」
『シャオちゃん』
かっこよく笑ったところ悪いけど、
『…あのさ、それ。スカート』
sha「え」
rbr「お前、女にしか見えへんで？」
sha「は！？え！？」
ごめん、本当にすごく似合ってる。
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期待瀬名(プロフ) - ツナ缶さん» ！？文字化け気付いてくださった方がいらっしゃる…！！ひぇん嬉しいです〜！！ありがとうございます！ (10月1日 0時) (
レス) id: 65371bf8e6 (このIDを非表示/違反報告)
期待瀬名(プロフ) - おにぎりさん» 何度も噛み締めて読みました……ありがとうございます…！そう褒めて頂けると頑張った甲斐があります！！読んでくださった上に感想まで頂けて嬉し過ぎましたありがとうございます、！ (10月1日 0時) (レス) id: 65371bf8e6 (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶 - 文字化けを治すことができると聞いて試しにやってみたらすっごい鳥肌立ちました！ありがとうございます！ (9月29日 14時) (レス) @page2 id: 494df42b33 (このIDを非表示/違反報告)
おにぎり - コメント失礼します。こんなにも素敵な作品に巡り合わせてくれた貴方様に感謝を。ありがとうございます。とても面白かったです。続き、楽しみにしています (8月16日 8時) (レス) @page15 id: c6065bae9a (このIDを非表示/違反報告)
期待瀬名(プロフ) - まるさん» 頑張って綴ったのでめちゃくちゃ嬉しくて泣いちゃいました…！！ありがとうございます！頑張ります！！！ (6月24日 23時) (レス) id: 65371bf8e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：気体瀬名 | 作成日時：2023年2月3日 1時
