・ ページ29
.
『まずは...マスク！』
SF)「やっぱり顔を隠さないとバレちゃいますか？」
『それもそうなんですけど、看護師時代の名残というか予防でいつも使ってるんです』
SF)「そうなんですね！」
『予防関連で言うと手ピカジェルとか除菌シートなんかも、これは常備薬ですね。元々体調を崩しやすいのでもしものために』
SF)「これはやっぱり元看護師って感じですねw」
『まあ、癖ですねw』
"次は..."とテンポよく紹介していると撮影を終えた木全くんが様子を見に来た
木全)「意外と大きいバックなんですね」
『もっと小さいイメージだった？』
木全)「スマホと財布があればOK系かと」
『結構心配性だからなんでも入れられると安心するの』
バックの中にたくさん詰め込むジェスチャーをして見せると"雑さがバレますよ"と笑われる
『これはアクセサリー類が入ってます。指輪とか外出してても手を洗う時は絶対外したい派なので』
木全)「Aさんすぐ無くしますもんね」
SF)「何かあったんですか」
木全)「お仕事が一緒でたまに楽屋が同じな時があるんですけど、毎回必ず"スマホどこ行った!?"って言うんすよ」
『いや、まあ、はい』
木全)「部屋出る時もマネージャーさんに毎回"忘れ物ない？"って聞かれてますw」
『だから最近は入れるようにしてる！』
SF)「意外と抜けてる一面もあるんですねw」
木全)「結構ぽやぽやっすよ」
『木全くんにだけは言われたくない』
軽く小競り合いをしていればバックの中身も後は財布を残すのみとなっていた
『最後は財布ですね』
SF)「そちらはご自分で購入されたんですか？」
『いえ、友人から誕生日プレゼントで貰いました』
SF)「Aさんは貰ったものを大切に使っているタイプなんですね」
『言われてみれば...あんまり自分で買わないかも』
幸運なことにやばそうなものは特に入っておらず、無事に持ち物チェックを切り抜けた
残すは木全くんとの撮影のみだ
ホッと一息着いてスタッフさんの後ろをついて行こうとすると急に木全くんに腕を引かれる
『どうしたの？』
木全)「さっきからずっと気になってたんですけど...その服瑠姫くんのですよね」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 777人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「JO1」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りぃ汰 | 作成日時：2020年7月26日 11時
