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横断歩道の前で急に止まったと思えば軽くキスされて、、
今日は心臓がもたない…
また手を繋いで歩きだそうとしたら、横断歩道の反対側をチラリと見てからなにか呟いたような気がした
でも、勘違いだったらしい
手を繋いで宿舎まで歩く
『みんな心配してるかな…?』
「うーん、どうだろうね。ユンギはしてないと思うよ」
『あー、確かに』
そう言って笑い合う
こんな些細なことが幸せに感じるんだ、って思う
一瞬忘れそうになるんだ
私達は利用し合ってるってことを
宿舎に着いて少しの緊張を感じながらドアを開ける
RM「グクか??」
という声がリビングの方から聞こえた
JH「帰ってきたみたいで良かったね」
TH「グガが帰ってこなかったら焦ってたよね」
SG「夜遅いからさすがに心配したけど、無駄だったわ」
JM「ヒョン!無駄ではないですよ!」
そんな会話に胸がザワザワする
ジンオッパも同じだったみたいで2人で顔を見合わせる
リビングのドアを開けると
JM「おかえりーー!遅かった…ね…、え、?グ、グクは…?」
RM「ジ、ジンヒョン、グクに会いませんでした…?」
JN「グガ…?会ってないけど…まだ帰ってきてないの?」
RM「はい…、コンビニに行くって言って車を途中で降りたらしいんですけど、、」
JH「まさか、サセンに…?!」
『え、っ?!どういうこと…、?』
SG「おい、やべぇぞ」
RM「と、とりあえずマネヒョンに連絡を…」
TH「え…、だ、大丈夫…だよ、ね??」
SG「くそ、グクのやつ…電話に出ねぇ」
やっと理解出来た今の状況に慌てる
グクがまだ帰ってない…?!
今は12時、練習な終わってからは1時間が経ってる
事務所から車で10分ぐらい、歩けば20分ぐらいのこの家に帰るのに1時間もかかるはずがない
『っ、、わ、私も電話を…』
バックからスマホを出そうとすると
JN「っ、A」
手を掴まれた
『え、、、?』
ジンオッパの顔が少し歪んでいた
『ど、どうしたの??』
JN「電話…するの?グクに」
『うん…。』
JN「…ない…。…て。」
下を向いて何かをつぶやいたオッパ
『…え?』
思わず聞き返した
JN「しないでよ。電話なんて」
次はハッキリとでもメンバーのみんなには聞こえないぐらいの声でそう言われた
『っ、、』
どうしたらいいか迷ってると
TH「A、もう寝な?肌に悪いよ」
テヒョンオッパのその言葉に救われた気がした
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non - 作者です。ありがとうございます!嬉しいです! (2018年10月26日 20時) (レス) id: 18be18096a (このIDを非表示/違反報告)
army - 続きがめっちゃ気になります!とても面白いです!更新頑張ってください!!ファイティン! (2018年10月20日 22時) (レス) id: d8622f0094 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:non | 作成日時:2018年9月27日 18時