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JKside ページ40

練習室を出ようとすると突然、Aに袖を引っぱられて人気のない廊下に連れていかれる


「A…?どうしたの??」


『…』


聞いても口を開かないA


具合でも悪いのかな…?


「A?」


『…です…』


小さすぎてよく聞こえなかった声に思わず


「ん?」


と、聞いた


すると、さっきまで下を見ていた顔が真っ直ぐに僕を見た


その顔は耳まで真っ赤だった


『好きです!付き合ってください…////』


…っえ…?


Aが僕を…?


正直すごく嬉しかった


だけど、Aが僕を好きな気持ちと、僕がAを好きな気持ちの重さは全く違った


それに、僕が仕事に集中出来ない気がして


「…ごめん….Aのことは好きだけど、Aの好きとは違うんだ…」


そう言うと、すごく悲しそうな顔をした君を見て


「ごめん」


それしか言えなくて


傷つけたい訳じゃないことを伝えたくて強く抱きしめた


「ほんと、ごめん」


そう言うと


『大丈夫だから』


って、僕を軽く押す


『行っていいよ』


消えそうな声でそう言われて、そっとその場を離れた

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non - 作者です。ありがとうございます!嬉しいです! (2018年10月26日 20時) (レス) id: 18be18096a (このIDを非表示/違反報告)
army - 続きがめっちゃ気になります!とても面白いです!更新頑張ってください!!ファイティン! (2018年10月20日 22時) (レス) id: d8622f0094 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:non | 作成日時:2018年9月27日 18時

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