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ダンスの練習が終わって夜の8時


みんなが着替えて駐車場に向かう中、私はグクの腕を引っぱって人気のない廊下に来た


「A…?どうしたの??」


『…』


やばい、恥ずかしくて言えない…


「A?」


『…です…』


「…ん?」


『好きです!付き合ってください…////』


言えた…!


恥ずかしくて下を向いた


ドキドキしながら返事を待つ


約5秒の沈黙のあとグクが口を開いた


「…ごめん…、Aのことは好きだけど、Aの好きとは違うんだ…」


『…そっか……』

「ごめん」


そう言って私を強く抱きしめた


ずるいよ、こんなの


諦めたくなくなるじゃん


「ほんと、ごめん」


なんでそんなに謝るの…?


『大丈夫だから』


そう言って、ちょっと笑って見せた



『行っていいよ』


そういえば申し訳なさそうに去っていくグク


グクが見えなくなってから涙が溢れた

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non - 作者です。ありがとうございます!嬉しいです! (2018年10月26日 20時) (レス) id: 18be18096a (このIDを非表示/違反報告)
army - 続きがめっちゃ気になります!とても面白いです!更新頑張ってください!!ファイティン! (2018年10月20日 22時) (レス) id: d8622f0094 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:non | 作成日時:2018年9月27日 18時

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