JKside ページ32
ヒョン達と手分けしてAを探した
全部の部屋のドアをバンバン開けていく
「もう…どこにいんだよ…」
そう言った時、近くの部屋から聞こえてきた声を聞き逃すことはなかった
ほんのわずかな声だけど泣き声が聞こえた
ノックして、ドアをゆっくり開いた
そこに居たのはしゃがんで泣いているAだった
「A、探したんだよ…?」
『うぅ…、ご、ごめんなさい…』
しゃがんでいるAをそっと抱きしめた
Aってこんなに小さかったっけ
この小さい体で今までどれだけのものを抱えてたんだろう
そう思うとさらに抱きしめる力が強くなった
『グク…ちょっと痛い…』
「あぁ、ごめん」
『オッパ達…どうだった…?』
「僕からも言っといたから大丈夫だよ、反省してると思う」
『でも、反日…だったよね、少なくとも4人は』
「……そう、だね…」
『私は…これからどうしたらいい…?』
そう言ってまた泣き出した
そんな君を抱きしめながら
「とりあえず、今日は帰ろう」
それしか言えなかった
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non - 作者です。ありがとうございます!嬉しいです! (2018年10月26日 20時) (レス) id: 18be18096a (このIDを非表示/違反報告)
army - 続きがめっちゃ気になります!とても面白いです!更新頑張ってください!!ファイティン! (2018年10月20日 22時) (レス) id: d8622f0094 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:non | 作成日時:2018年9月27日 18時