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黒子のバスケ：柊さんのお悩み相談室ページ4

置物生徒会長こと柊A。
有能な生徒会長。生徒が第一な考えの持ち主。
校舎の一角、お悩み相談室をやっている。
時間は問わず、誰でも歓迎。しかしある『代償』が必要とかなんとか。
謎がいっぱい帝光中学生徒会長さん。

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がちゃ。

本日の相談者……常連さんは水色少年

「A先輩」

『あ、黒子少年！』

「お時間いいですか？」

『もちろん、キミが来る予感がして茶菓子を用意したんだ。紅茶でいいかい？』

「はい。ありがとうございます」

・バスケ好き
・影が薄い
・ミスディレクションの素質を持っている

「僕、青峰くん達に先輩のこと話したんです」

『ほう。それで？』

「信じてくれなかったんです。でも、赤司くんはよくここへ来るんでしょう？」

『赤司少年とはゲームをたしなむ仲だよ。
この前はチェスで勝ったんだ。次は将棋の約束をしている』

「…赤司くんに勝ったんですか」

『あやべ。負けたこと秘密だ。……秘密だよ』

「ええ。その代わり今度来た時は、「くるり」のケーキをお願いします」

『「くるり」のケーキか。中々良いとこくるね。わかった。用意しておこう』

「ありがとうございます」

この少年には、必ず何かが起こる

それが幸か不幸か

私にはわからない

「そろそろ時間なので行きますね」

『うん。私はいつでも待ってるよ』

「ケーキ楽しみにしてますよ」

『はいはい。……バスケ、頑張れよ』

「もちろんです」

ぱたん。

カラフル少年達はどうなることやら

もしも彼らがここに来るようであれば、喜んで歓迎しなくては

私は、(一応)生徒会長なのだから

(私はいつでも待ってるよ！)
(美味しいお茶菓子を用意してね)

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次のネタ話と同時系列です。