第4話 ページ6
本丸に帰還した士は早速、負傷した加州の手入れをしていた。すると手入れを受けている加州と士の隣で様子を見ている堀川が審神者になる前から変身して戦ってきたのかと士に聞いてきた。
士「ああ、戦ってきた。いろんな世界を回りその世界のライダーと共に戦ってきた。が、俺は世界の破壊者ということで結局は数多くのライダー達から襲撃され最初のうちは襲撃してきたライダーは撃退していたが襲撃されるうちに徹底的に潰す考えが芽生え一度はW以前の全てのライダーを倒した。だが俺の目的は一度ライダーの世界を破壊することで消える運命にあった仮面ライダーの物語を永遠のものにすることだった。だが物語のない俺は一度旅の仲間だった奴に俺を殺させた。そのあとに俺は其奴らやライダー達の思いを受けてこうして復活した。」
士は言い終え加州達の方へ顔を向けると加州と堀川は涙を流していた。これには士も驚き「どうした?」と声をかけると加州が士に抱きついた。
清「主は今まで頑張って来たんだね。でもね、例え貴方が世界の破壊者だとしても俺たちの主であることには変わりないんだからね。」
堀「そうですよ士さん。貴方は僕たちの最高の主だから世界の破壊者じゃなくて審神者として世界の救世主になればいいんです。」
二人から優しい言葉をかけられた士はいつの間にか涙を流していた。
士「おいおい、まさかお前達に泣かされるとはな。」
士が二人を抱きしめ返し、「腹減ったな。飯作るぞ。」と言い加州と堀川は士について行った。
彼らを物陰から見ていたこんのすけも、
こ「審神者様…。なんと健気な…。(泣)」
と泣いてしまうほどである。一方、士は
士「あれ?俺ってこんなキャラだったか?まぁ、いいか。」
と、自分のキャラのことはどうでもいいようである。
作者「おい。」
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作者名:トモッキー | 作成日時:2019年1月14日 14時