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第32話 ページ38

士は政府から時間遡行軍が異世界にまで出現しているという知らせを受け取った。

士「異世界にまで出現か…。」

骨「奴らは何故別の世界の歴史まで変えようとしているのだろう。」

士「おそらく俺を消したいんだろうな。」

骨喰の疑問に士はそう答えた。

骨「主の存在を消すのと別の世界の歴史を変えることに何の関係があるんだ?」

士は1号からジオウまでのライダーカードを骨喰に見せた。

士「ディケイドが何故他のライダーに変身できるか。それは俺がライダー達の世界でその世界のライダーと共に戦う事でライダー達の力を手に入れて来たからだ。時間遡行軍の連中は過去に行きライダー達を消すために片っ端から侵攻しているんだろうけどな。ま、武神鎧武とダークディケイドのカードは既に燃やしたから奴らの世界に行っても無駄だろうな。」

骨「遡行軍がそんな事をしたらこのカードの力も消えてしまうのか?」

士「ま、そうだろうな。だが奴らはブレイドの世界には容易には侵略しないだろう。」

士の発言に骨喰は少し驚いた表情を浮かべる。

骨「不味いことでもあるのか?」

士「奴らが侵攻してきたとき必ずブレイドとカリスが迎撃するだろう。それが不味いんだ。」

骨「何故だ?」

士「二人のジョーカー(ブレイドとカリス)が出会えば再びバトルファイトが発生してしまうからだ。要は二人が一緒にいると世界がぶっ壊れるという訳だ。」

士はブレイドとカリスのカードを手に取った。

士「時間遡行軍の連中も世界の破滅は望んでいないだろう。一応ではあるがブレイドの世界は安泰だろうな。」

骨「そうか…。」

士「一番危険なのは龍騎の世界だ。あの世界はライダーだった奴らに変身能力は既にない。が、まだミラーワールドは消滅していない。と、なると再びライダーバトルが起きるかもしれないな。」

そのとき、士の頭には周りに龍や蝙蝠などのモンスターがいるどこかの広場で変身して戦うライダー達がよぎった。

士「近々勃発するのか…あの屍山血河の戦い(ライダーバトル)が…。」

士はそう呟いた。

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作者名:トモッキー | 作成日時:2019年1月14日 14時

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