第20話 ページ25
演練会場に到着した士達は受付に行き参加登録をし自分達の順番が来るまでモニターで他の本丸の戦いを見ていた。
士「こうやって他の本丸の男士達と戦うのか。」
モニターを見ていると士の隣で見ていた加州がふと疑問に思ったらしく
清「あれ?石切丸さんってこんなに早かったっけ?」
堀「なんか長谷部さん以上に早い気がします。」
男士達は機動が遅かったり打撃が低いはずの他の本丸の男士のスペックが異常であることで声を上げた。
士「何か怪しいな。」
と士が思っているとモニターに映っていた他の本丸の戦いが終了し、勝った方の本丸は負けた方の本丸の一期一振を奪ったのである。
時間が経ち、士達が試合をする時間になった。
相手側の眼鏡をかけた男性の審神者がこちらにやって来て
眼鏡「お手柔らかにお願いしますよ。」
士「あぁ、そうさせてもらう。」
眼鏡をかけた審神者は立ち去ろうとするが「あ、」と立ち止まり、
眼鏡「私の男士が勝ったら貴方の所のソハヤノツルキと物吉貞宗をこちらにください。ま、私の勝利は揺るぎないので渡す準備でもしておいてください。」
すると士は不敵に笑い、
士「いいだろう引き受けてやる。お前の言うその揺るぎない勝利とやらは俺が破壊する。」
士がそう言うとクソ眼鏡はかけ眼鏡を直し
眼鏡「やれるものならやってみなさいっ!」
そう言いながら立ち去った。
クソ眼鏡の編成メンバーを見ていると三日月、鶯丸、岩融、日本号、髭切、膝丸といったレア揃いであった。
士は試合開始前に加州達にあることを伝えた。
士「あの眼鏡の男士はタダの男士じゃないかもしれない。全力で潰してこい。」
全「了解!」
そして試合が始まるとクソ眼鏡の髭切と膝丸がカブトのクロックアップみたいな異常な速さを出してきたがそれを和泉守と堀川もクロックアップで対抗したのである。
なぜなら試合開始前に男士達を呼び、
士「お前達に化け物みたいな力を持つ男士に対抗できる力を与えてやる。」
そう言って取り出したのはアタックライド・クロックアップのカードである。士はそれを霊力を用いて写し取って出陣メンバーに与えたのである。
そしてあっという間に試合が終わり勝ったのは士の男士達であった。
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作者名:トモッキー | 作成日時:2019年1月14日 14時