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第15話 ページ20

次の日の朝、士の本丸に政府から一通の手紙があった。

士「ほぉ、遡行軍が以前に増して出現しているのと共喰いをする個体も出てきたのか。」

士はコーヒーを飲みながら手紙を読んでいた。するとドタドタと音が鳴り響き勢いよく加州が士の部屋に入ってきた。

清「主!大変!堀川が……!」

加州が説明すると士の表情が険しくなった。

士「何!国広が敵に連れ去られただと!場所はどこだ?」

清「それが一番簡単な函館で…。」

士は立ち上がり部屋を出ようとする。

清「主!どこへ行くの?」

士「決まってんだろ。国広を助けに行くんだ!恐らく何かあるに違いない。」

士が扉を開けると堀川の相棒である和泉守が立っていた。

士「なんだ和泉守?悪いが用件は後にしてくれ。」

士が和泉守の横を通ろうとすると和泉守が士の腕をガシッと掴んだ。

和「俺も連れて行ってくれ主。俺も国広を助けたい!」

和泉守は揺るぎない目で士を見た。

士「いいだろう。出陣の支度をしてこい。」

和「あぁ!」

しばらくして士と和泉守はゲートに行き函館へと向かって行った。

士「ボスの所に国広が捕らえられているかもしれない。急ぐぞ!」

和「あぁ!」

士と和泉守はボスの所へ向かうが十体以上の遡行軍の短刀が待ち構えていた。

士「やはり簡単にはいかないか。変身!」

士はディケイドに変身しライドブッカー・ガンモードやディケイドブラストで応戦するが以前よりも素早くなっている。

和「クソっ!こいつらこんなに強かったか?」

和泉守も短刀の素早さに手こずっている。

士「こんな連中にはコイツがうってつけか?」

士はカメンライド・ゴーストのカードでディケイドゴーストになった。そしてパーカーゴーストを召喚し撃破し通常形態のディケイドの姿に戻る。

士「やはり前より強くなっているな。」

そう言いながら士と和泉守は先を急いだ。

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作者名:トモッキー | 作成日時:2019年1月14日 14時

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