【まふまふ】ぼくのにぃに。【男主】

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〜 Mafu side 〜



リビングのドアを開けるとソファーで

テレビを見ながらぽてとを膝の上に乗せて

撫でている嫁がいた



『ん…？あ、お疲れ！！』


「りい？？？」


『んー？』


「怒ってないの……？」



俺が想像してたのはぷりぷり怒ってるりい。

でも実際にはニコニコして

俺を迎えてくれるりい。

てっきり怒ってるのかと思った



『ぽてとごめんねちょっとパパのとこ行くね…？』



Aの口から出るパパの言葉

それが俺だと思うと

頬がいやでも緩んでしまう

嬉しいじゃんだって。



『っしょ、よし、"真冬"なんか飲む？』


「あ、うん。」


『ん。分かった！お茶入れてくるから座って待ってて！』



そう言うとキッチンへアホ毛をぴょこぴょこさせながら向かう。

その後ろ姿がかわいいのなんの。

俺は指示通りにテーブルの椅子に座る。

キッチンの前にあるから

キッチンでパタパタするAが見れる。



『"真冬"今日はどんなお仕事したの？』


「んー…アルバムの曲の作成と…MIXと…打ち合わせ？」


『んーそっかそっか。何徹目？』


「軽く…2……」


『そっか、じゃあ今日は僕と一緒に寝ようね。』



会話をしながら茶を持ってきて

差し出される紅茶が入ったティーカップ。

……ハーブティ…？



「ハーブティー？」


『そう。ハーブティー。疲れに効果的なの！今日はゆっくり休んで。ね？』



ところで気づいた？真冬って呼んでるの。

結婚したあと、もうにぃにじゃないから真冬かダーリンって呼んで←

っていったら渋々真冬って呼んでくれたの。

そこから慣れていってもう普通に真冬って呼ばれてる。

にぃに離れしたAも可愛いね。すき←



＿＿＿＿

2year later

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