12 夕暮れ ページ13
▹▸A
何となく時間は過ぎていってもう夕暮れ。
『もう日が暮れちゃうし…帰ろっか』
天月「…うん」
翔太の返事はなんとなく…元気のないような返事をしていた。
どうしてだ?楽しくなかったのかな…そんな不安を抱えつつ出口へ向かった。
天月「あ、あれ?!お会計は?!」
『へ?あ、あぁ、翔太が御手洗行ってる間にもう済ませてあるよ?』
天月「え?!あ、ありがとう!今度なにか奢る!」
『あははwいいよーその気持ちだけでじゅーぶん。』
俺は翔太の左胸にそっと手を置いて優しく笑った
天月「…!!/////////」
『よし、行くよー』
ホント何言い出すかと思ったわ…
「ぜんっっぜん楽しくなかった!!」って言わるかと少しハラハラして冷や汗かいちゃった
ん?
『翔太?』
天月「あ!ご、ごめん!」
????我に戻ったような翔太は少し先を歩いた俺の隣に駆け寄ってきた。
俺がチョンっと軽く翔太の手をつつく。きっと勘づいてくれたのだろう。
掌を絡めてくれた。夕暮れに照らされる翔太の顔はとても神々しくて綺麗だなって。ただ単にそう思った。
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▹▸天月
帰りたくない。そう思った。
もう少し、隣にいたい。そばに居たいなって。
それがきっと声に出てしまったんだろう。明らかにしょんぼりとした"うん"が口から出てきた。
カウンターに向かうかと思ったら出口に向かった為、お会計はと思い
『あ、あれ?!お会計は?!?!』
と、尋ねてみた。
どうやらAは僕が御手洗行ってる間にもうお会計を済ませたんだとか。
俺は咄嗟に申し訳ないと思い、
『え?!あ、ありがとう!今度なにか奢る!』と言った。
そうするとAは
「あははwいいよーその気持ちだけでじゅーぶん。」
と言い俺の胸に手を置いた。
やること全てがイケメンでほんとに惚れてよかったなって。やっぱ好きだなって。
帰り道の夕暮れの明かりで照らされた君の整った顔を見て思ったんだ。
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▹▸A
マンションの前について、別れを告げようとした時に
「まって…」
後ろで小さい声で翔太の声がして。
腕を引かれて振り向くと
『っ?!』
チュッ…
天月「今日はありがとう。皆には秘密だよ…?」
あたりまえだ。"唇にキスしてくれたこと"は当然秘密だ。
そう思いながら翔太と挨拶して別れた。
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はすぎ(プロフ) - ミクさん» コメントありがとうございます。了解しました。更新まで今暫くお待ちください。 (2019年6月30日 6時) (レス) id: 5b7d1686f6 (このIDを非表示/違反報告)
ミク - 初リク失礼します。うしさせ×夢主さんで。ピンクあり、うしさせが夢主を取り合う感じで、Dキスを必ず入れてほしいです。難しいとは思いますが、よろしくお願いします。 (2019年6月29日 23時) (レス) id: bb4ef08cd2 (このIDを非表示/違反報告)
はすぎ(プロフ) - みーるきーさん» いえいえ!全然大丈夫ですよー!了解しました!そらる×夢主(誕生日)ですね!更新まで今暫くお待ちください! (2019年6月20日 0時) (レス) id: 5b7d1686f6 (このIDを非表示/違反報告)
みーるきー - 立て続けにすみません...!天月くんの時とシチュエーション被ってるので変更させて頂いてもよろしいでしょうか?てぃあくんが誕生日で、そらるさんが誕プレ何が欲しいか聞いたらそらるさんが欲しいみたいな事言って襲うみたいな流れでお願いしますうざくてすんまそん… (2019年6月20日 0時) (レス) id: 58289d69e6 (このIDを非表示/違反報告)
みーるきー - 出来ればそらるさん受けで、ゲームの約束してたんだけどそらるさんが風邪ひいてて、あまりにそらるさんが可愛すぎて襲っちゃったみたいな感じがいいです.........お願いします! (2019年6月20日 0時) (レス) id: 58289d69e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はすぎ | 作成日時:2019年5月27日 17時