【歌い手】大人気歌い手は男しか受けいれないそうで。【男主】

42 なでなでするの* ページ42

うらたぬき

ガチャっ


俺が重い足取りでテンション低くドアを開けると


緩く挨拶する


「やほ〜」


コイツ。てぃあ。


こいつだけにはバレたくない、きっとバレるけど


『いらっしゃi』ﾎﾟｽ


頭に感覚1つ…


終わった、


じゃあな俺の人生。


てぃあは俺の頭にぽすっと掌を置いてそのままフードを


「なんで部屋でフード？」


そのまま下ろした


ピョコピョコ


「……？！？！」


流石にてぃあもビックリしていた、


そりゃあそうだ、知り合いの男が、猫だった〜

ってなれば開いた口が塞がらないのも当たり前。


『詳しい話は、リビングでする、立ち話もなんだし、』


「う、うん、」


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



「で……どういうこと？」


『ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶ……』


＿＿＿＿


「なるほどぉ〜、、こりゃあたまげたなぁ〜」


こんな猫男……きっと嫌われるそう思った


『嫌いになった…？』


「なわけ、前よりも好きが深まったが正解かな」


意外でしか無かった、


こんな猫男をまだ友達と見てくれるなんて……


てっきり嫌われるのかと…


やっぱり…Aは

心が広ぇわ、、


「しっかしリアルだねぇ〜」


なでなで……


気持ち…


もっと撫でられてたい…


そう思って目を細めてたら


「ゴロゴロ言ってるのわざと？」


『へっ…あっ…』


『無意識…』


……


……


「はぁ、ほんと可愛い」


再び頭に手が伸びてきて


耳を包むように今度は撫でてきた


耳の付け根をすーーっと撫でられた瞬間


『ひぁっ……、、、？！？！』


俺は目を見開く


変な声出たよね今ね？！


そうするとニヤリとてぃあが笑った


やばい…


ヤラれる……←


「尻尾ないのー？しっぽー」


といい今度はズボンの後ろを覗き見した


すると


ヒョコッ


「やっぱり……♡」


すぐさまてぃあは俺のしっぽの付け根をグッと握った


『ひぇぁぁぁ…!!!』


さっきよりも甘い声が出て、顔がどんどんさっきよりも赤くなるのが分かる


「ねぇ、うらたん、」


『ぁ…うっ…』


「【娘々】(にゃんにゃん)……しよっか…」


続く

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