もしもＪｒ.と、 (ページ27)

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長尾謙社・恋人【リク】ページ27

sakihamu87さんからのリクエストを書かせていただきました。

SIDE：長尾

今日はAちゃんとお家デートの日やねんっ。家に誰もおらん日に誘ったから、気兼ねなく2人でおれる。

ピンポーン

来たっ。

長尾「は〜い」

玄関の扉を開けたら、可愛ええAちゃんの姿。
扉が閉まったところで、思わずぎゅっと抱きついた。

A「わっ、急に抱きつかんとってよ(笑)」

長尾「へへっ、Aちゃんに会えるん楽しみにしてたんやもん〜」

A「ありがと、私も楽しみやったよ。」

嬉しそうに言ってくれるからこっちも嬉しくなる。

長尾「あっ、上がって上がって。」

A「お邪魔しまーす、」

リビングに一緒に行ってソファに並んで座る。
そっから2人でダラダラしたり話したり。

A「あ、そういえば英表の宿題やった？」

長尾「プリントやったっけ？まだやってへん。」

A「あれ結構難しいで〜、全然わからへん。」

長尾「まじ？俺英語苦手や…」

A「ふふ、なんなら一緒にやる？」

長尾「ん〜、めんどい……もう勉強の話だめっ、忘れよ！」

A「はーい(笑)」

長尾「今日はAちゃんと楽しくすごく日やからなっ。」

A「わかった(笑)」

長尾「あっ、飲み物取ってくるな。何がええ？」

A「なんでもええよ。」

キッチンに行ってコップ2つとジュースを取って、Aちゃんがおるところへ戻る。

長尾「はい、どーぞ。」

A「ありがと〜！あっ、私の好きなりんごジュースやん。」

そう言って嬉しそうに飲んでる姿がまた可愛いねんっ。
ソファに座る距離を詰めて、隣にぴとっとくっついてみる。

A「どうかしたん？」

長尾「何も〜、Aちゃんの近く安心するから。」

A「なにそれ、嬉しい(笑)」

にこにこしてるAちゃんの肩に頭を乗っけてみれば、ふわぁってした気持ちになって落ち着く。このままやったら寝そうやわ…。

A「そんなに私にくっついてきて、今日は甘えたさんな日？」

長尾「うん、俺のこと甘やかして〜(笑)」

A「ふふ、ええよ(笑)」

俺の頭を優しく撫でてくれた。心地よくて幸せやなぁ。

A「気持ちよさそう、犬みたい。」

長尾「そう？(笑)」

A「うん、可愛いで。」

長尾「へへ。」