もしもＪｒ.と、 (ページ22)

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西村拓哉・恋人【リク】ページ22

じゃにをたさんからのリクエストを書かせていただきました。

SIDE︰西村

ピンポーン

A「はい、、っ拓哉くん？」

西村「Aが心配で来ちゃった(笑)」

A「風邪移しちゃうから来ないでって言ったのに、、」

西村「可愛い彼女が辛い時に1人になんて出来ませんっ！」

A「、ぁりがと//」

俺が言うと照れて顔を逸らすA。そう言うとこほんま可愛ええ。

A「ｺﾎｯ、ｺﾎｯ…」

西村「咳ひどいな、大丈夫？」

頷いて答えてるけど、壁にもたれかかって辛そう。家の中に入って、Aをベッドに寝かせる。
Aの家は何度か来てるからある程度は家の中わかってる。

西村「風邪の時必要そうなやつ何個か買ってきたから、欲しいのあったら遠慮せんと言うてな？」

A「うん、ありがと、、」

やっぱ弱ってるからいつもより元気ないみたいやな。
顔赤いし、おでこ触ってみたら俺よりもだいぶ熱い。

A「ねぇ、、拓哉くん、」

西村「どうした？」

A「暑い、、」

西村「暑い？ちょっと待ってな、」

買ってきたレジ袋の中から冷却シートを出して、Aのおでこに貼る。汗も結構かいてて、タオルでできるだけ拭いてあげる。

A「ありがと、、」

西村「今日なんか食べた？」

A「んーん、」

西村「食欲ある？薬飲まなあかんからなんかちょっと食べよ？」

A「ちょっとなら、食べれる、」

西村「ん、じゃあ台所借りるで？」

俺が立ち上がって部屋を出ようとすると、服の裾をくいっと掴まれた。

A「行っちゃうの、？」

西村「え？」

A「ひとり、さみしぃ…」

泣きそうな顔でそんなこと言って、可愛すぎるやんか…。でも行かんかったらAの体調治らんやろうし…、

西村「、すぐ戻ってくるから、ちょっとだけ待っといてくれる？その代わり戻ったらずっと一緒におるから、な？」

A「ぅん、わかった」

Aの頭を優しくなでながら言うと、頷いて了解してくれたみたい。

俺は部屋を出て、急いで用を終わらせてAのいる部屋に戻る。