もしもＪｒ.と、 (ページ18)

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阿部亮平・恋人【リク】ページ18

美紀さんからのリクエストを書かせていただきました。

SIDE︰A

ピンポーン

阿部｢はーい、｣

チャイムを鳴らすと、家のドアを開けてひょこっと出てきた亮平くん。
お隣さんで、私の彼氏なんだよ。

阿部｢今日来るの早いね。あ、今日が最終日だっけ？｣

A｢うんっ！やっとテスト終わったよ〜。｣

阿部｢ふふ、中入って。｣

A｢おじゃましまーす。｣

家の中に入ると、やっぱりいつ見ても綺麗な部屋。
私はいつもみたいにソファに座る。

阿部｢テストお疲れ様、頑張ったね。｣

私の隣に座った亮平くんはそう言いながら頭を優しくなでてくれた。
嬉しくって、テストの疲れが一気にふっとんじゃいそう。

A｢ふふ、亮平くんが分からないとこ教えてくれたから結構解けたよ。｣

阿部｢よかった(笑)、Aテスト勉強頑張ってたもんね、目標点数いけそう？｣

A｢多分、いける！｣

阿部｢じゃあ、、テスト頑張ったご褒美あげる。｣

A｢ご褒美って？｣

阿部｢持ってくるからちょっとまってて、｣

A｢うん。｣

亮平くんはソファから立ち上がって、別のとこに行っちゃった。ご褒美ってなんだろう、ちょっとワクワクする。

阿部｢A、｣

後ろから声をかけられ振り向くと、ぬいぐるみを抱えた亮平くんが立ってた。

A｢わぁっ、すごい！可愛い！｣

亮平くんが持ってたぬいぐるみは、私の好きなキャラクターだった。
手を前に出して、ぬいぐるみを、はいっと私に差し出した。
抱きしめると、ふわふわで気持ちいい。癒される。

A｢ありがとうっ！｣

阿部｢ふふ、喜んでくれてよかった。｣

A｢嬉しい、、買ってくれたの？｣

阿部｢買ったって言うか、今日ふっかとゲーセン行った時にAが好きそうなぬいぐるみ見つけたから、ふっかに教えてもらいながら頑張って取った(笑)｣

A｢すごいね(笑)、これ大事にする。｣

阿部｢ありがと。｣