第15話「対面」 ページ17
朝、私は日直のため、早く学校に来た。
？「あれ？A早いねー」
「おはよう陽奈。今日は日直なの」
陽「そっかぁ。日直の仕事ホント面倒だよね…」
「まぁね。陽奈は朝練？」
陽「うん。今もう一周して来るところ」
「凄いね。頑張ってね、未来のバレボール選手」
陽「ありがと！いつか絶対選ばれてみせるよ！じゃあ、また後でね！」
「ばいばーい」
もう少し頑張らないと。
一方、MANKAI寮では___
万「ふぁ〜あ…」
い「あれ？万里くん、まだ準備しなくていいの？」
万「三限から行く予定」
い「具合でも悪いの？」
万「一、二限体育と数学だから」
い「行きなさい！」
至「ふぁああ……くそねみ」
い「至さん、クマが酷いですよ？歌舞伎役者みたいです」
至「ここんとこ寝てないから」
い「お仕事忙しいんですか？」
至「『ブラウォー』のランキング争いが捗る」
万「ブラウォー？」
至「スマホゲーム」
万「知ってるっす。俺もやってるし」
至「『NEO』ってやつ死ぬほどうざい…今日も仕事の合間に戦績稼がないと…最悪有給使って…」
万「あ、NEO俺っす」
至「は？」
その時、至の表情が凍りついた。
至「…マジでお前がNEOかよ…」
万「神ゲーマーって聞いて潰そうと思ったのに、なかなかマウント取らせてくんねーだもん」
至「粘着うざい。てか、摂津万里」
万「なんすか？」
至「昨日の夜、Aを部屋に連れて入ったらしいじゃん。どういうつもりだよ」
万「別にー。アイツが勉強教えろって言ったんでそれだけっす」
至「アイツに教えていいのは俺だけ」
い「な、なんか話が逸れて…」
至「今日の夜共闘付き合え。難易度HELLの突入メン足りなかったから丁度いい。その後でお前を潰す」
万「お手柔らかにー」
い「(汗)」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 392人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：柚芭（ゆずは） | 作成日時：2017年9月27日 21時
