祓本五条に愛されて【五条悟】

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ーーガチャ、と扉が開く


悠仁「真凜さーん、持ってきたよー♪」と静かな部屋に元気な声が響き、悟と悠仁の目が合い


「・・・！！」カコッ


悠仁の手から可愛いリボンがついた箱が床に落ちる


悠仁「わああ、ご、ごご、ごめんなさい！！！！おおあおおお邪魔しました！！！！」

また超高速で去る彼




悟「えへっ見られちゃったね♡♡」

「えへっじゃない！最悪！！！！」

悟「いいじゃん。いいじゃん。早く公表しようよ〜
なんなら明日にでも入籍する？？」

「しない！！！」




ーーガチャ、と再び扉が開く




硝子「おい悟！！！お前のマネージャーが真っ青になって探し歩いてるぞ！やっぱりココか。早く戻れ仕事だろ。」

悟「硝子そんな鬼顔じゃモテないぞ〜
あ、A白衣に着替えたら写真送ってね♡」

いつまでも部屋を出ない悟に痺れを切らした硝子は、親猫のように悟の首根っこを掴んで、外へつまみ出す





悟「いやーん、えっちー」
「お前な！！£％＃＆□△◆■⁉︎」


扉の向こうから廊下に響き渡る
2人の声が聞こえる




強制送還され楽屋に戻った悟は
相方と硝子にヤイヤイ叱られるのであった

本人は気にせず超超ご機嫌

どうした？とスタッフがびっくりする程
スムーズに収録が進む平和な1日で
冠番組始まって以来驚異の視聴率を叩き出した






ーー周辺のスタッフside

「ん？五条悟じゃん。何でいんの…？」
「あれってAさんのマネージャーだよね」
「そうそう美人マネージャー」
「やっぱゴジョAってガチなのか」
「だな。いやーお似合いカップル」
「そのうち共演あんじゃね？」
「恋愛ドラマやったら数字ヤバそうだな」
「見てぇぇ意外と共演まだだしなぁ」



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