祓本五条に愛されて【五条悟】

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Aが作ったご馳走と共に幸せに浸りながらたわいもない会話。前よりも顔色良く元気そうな姿に安堵する



「ねぇーA結婚してよ。考えてくれた？お願い」
「また言ってる〜もう悟ったら…」
「何で〜もう待ってらんないよぉ」
「んん、まぁ別に付き合うなら「えぇ！！！！
マジで？！！え、え？より戻してくれるの？」
「ふふ、そんな驚く？」





ワインをひとりでほぼ1本飲んでいる割にけろっとした顔色のAが急に立ち上がると同時にワイングラスが倒れかけ咄嗟に、支えたがAのスキニーパンツに大きな染みを作っていた。


「うわ、やっちゃった〜」
「あぁあー、でもラグは無事そうだね」と床を見てると、おもむろにその場でスキニーを脱ぎ出すA


「いや、え？！！！！！えええ？A？」
咄嗟にAの片腕を掴む

(いやいや、こいつめっちゃめっちゃ酔ってる！！！！
酔い潰れる時くらいにしかしない脱ぎ癖)




「何してんの」
「お湯につけなきゃさ、染みちゃうぅぅぅあぅ」
とフラつきながら空いた片手でスキニーを脱ぐA



(いや、立ったらフラフラだし
まじかよっ…！！白…純白レース……うわ…
じゅ、純白…レース……俺は今何を見て…んだ？)




顔色が変わらず気づかなかったが
珍しく酔ってんな。

近くにいると感じられるアルコールの匂いと
Aのほのかに甘い香りが混ざり
それだけで自分も酔いそうになる。





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