Cherish in my「LIFE」(3/19パス解除) (ページ3)

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雅「え？ココも？」

あ「もちろん！もうね、徹底的にするから！！」

って、頑張ってますよ。俺。

ただ今、俺の部屋の大掃除中。

帰ってきて、俺を出迎えてくれたAだけど、

あ「ねぇ？ココさ、掃除したのいつ？？」

って聞いてきて・・・

もうね、家具を動かして大掃除。

そして・・・

あ「ほら！発見！」

そう、家具を動かすと、出てくる出てくる・・・

昔の残骸？記録？忘れ物？

所謂、女の子達のマーキング的なモノ・・・

錆びたピアスから、ネックレス、シュシュ、髪止めるピンに、付けまつげまで・・・

もうね、色んなのが出てくるの。

あ「よくこんな部屋に住んでられるよね？」

なんて嫌味も、反論なんて出来ない。

リビングでコレなら、寝室なんて、もっとな訳で・・・

まさかとは思うけど・・・

リビングの大掃除が大体終わったと同時にAは予想通りと言うか、何と言うか・・・

あ「ハイ！次は、寝室！！ベッド動かそうか。」

もうね、色んな事を諦めた・・・

イヤ、人生そのものを諦めた感じ？

だって！ベッドなんて、引っ越してきた時以来、動かしてないし・・・

そりゃ、シーツとかは変えてるけど・・・

2人で、せーの！で、マットレスを上げてみると・・・

もうね、絶句。

俺、できる事なら、5年前の俺を殺したい。

Aも、

あ「ティッシュとかね、そんなのは想定内なの。アクセサリー類も、ヘアゴムも。もちろん、コレも。」

って拾ったのは、未使用の、まだ、パッケージに入ったままのゴム。

さすがに使用済みはなかったからね！

だけど、、、

ねぇ？なんで？

世の中の女の子ってさ、パンツ履いて帰らないの？ブラ付けないの？

それが1セットなら、ね、わかるんだけど・・・

あ「なんで、ブラが3つ、パンツが1、2、3、4、5」

って数えてる・・・

後は、キャミソールとか、タイツとか・・・

Aは無言でそれをゴミ袋に投げ入れていく。

もうね、俺、話し掛けられない

あ「ねぇ？シーツとか、ベッドカバーはさ、ちゃんと洗濯してんのよね？」

雅「あぁ、それは、ちゃんとしてます・・・」

でも、なんか、Aは気に入らなかったのか、何なのか。

あ「私が買ってきたヤツに変えても良いよね？」

雅「え？」

まださ、使えたりするじゃん。

あ「あのさ、このリネン類、誰が選んだの？」

ニッコリと笑ってるけど、それ、確か選んだのって・・・美月だ・・・

雅「・・・」