料理女子 … ミンギュ ページ1
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正直料理はジャンル的に1番苦手。
最後に料理をしたのは多分中学校の家庭科の授業なんじゃないかってぐらい普段は全く料理をしていない。
最近は “お料理女子” なんて言葉が出来ているけど正直出来なくても私には関係ないなあ、なんて思ってる。
だから普段は【ミンギュ】に任せっぱなし。
正直ミンギュは、私よりも女子力が高い。
家事全般は完璧だし本当私よりも女子。
だけどミンギュ曰く今日は仕事が忙しくて帰りが遅くなるらしいから、某レシピアプリを使って作ってみた。
帰宅時間まであともう少し、見た目は大丈夫だけど味がどうなのか心配で仕方が無い。
「A、ただいまー」
なんて声が聞こえて急いで玄関に向かい荷物を持ったままのミンギュをリビングに連れていき料理を見せる。
「え、Aが作ったの！？ウマそ！！」
『味は保証しないけど頑張って作りました(苦笑)』
「腹ペコだったしいただきまーす！」
なんて食べ始めてるミンギュ。
『おいしい？』
「凄くおいしい、完璧！」
心配で尋ねてみればキラキラの笑顔で答えてくれるミンギュ。
今度からはもう少し自分で料理してみようかな何て思った1日でした。
( Aの料理って世界イチだわ。 )
( 今度からはミンギュ遅い日私が作るね。 )
( まじ？！めちゃくちゃ楽しみ！！ )
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作者名：ナツミ | 作成日時：2019年4月14日 10時
