Produce (ページ4)

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次の日から本格的に練習が始まった。

辺りを見渡せばクラス別のスウェットを着ている人が沢山、うん超カラフル、、、。

デモを聞きながら口ずさんでみるけどやっぱりキーが物凄く高い。

早く友達を作って歌の練習を付き合ってもらわなきゃ、、、。

その後すぐに振り付けが始まったけどダンスの激しさやスピードの早さに頭が物凄く痛くなりそうだ。

ただまだダンスは昔からしていて得意な方だから歌よりは全然ついていけるから少し安心だ。

歌詞入れ・振り付けがすべて終わりクラスずつに別れて自主練習の時間になった。

Bクラスの部屋に入ると知らない子がもう沢山。

人見知りを大発揮しまくりで周りがワイワイ自己紹介をしてる中はしっこの方で楽譜を見ながら音程を確認していると

「あの、田中Aさんですよね？」

肩幅広めのピンクヘアーのThe男！って感じの男の子が話しかけてきた。

「僕、MMO所属のカン・ダニエルです。あの、評価の時のダンスめちゃくちゃかっこよかったです！」

「あ、ありがとうございます？」

「何で疑問形(笑)あ、何年生ですか？」

「すみません(笑)僕2001年生です。」

「え、年下！？大人っぽい、、、。同い年かと思ったわ、、、。」

「本当ですか？初めて言われる(笑)あの、ダニエルヒョンって呼んでもいいですか？」

「いいよ、てか大歓迎！あんまヒョンばっかで言われることなかったし。」

「やった！実はダニエルヒョンが初めて話す人なんです、僕最初から人見知り発揮しちゃって(笑)」

「えマジ？やった！このまま仲良くなろうなA。」

僕、田中Aイケメンな友達一人ゲットしました。

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