【名探偵コナン】殺人探偵と東西の名探偵【文スト 外伝】

2 ページ26

敦くんに仕事を聞かれ答えようとすると


国「Aは特務課の仕事の手伝いをしている」

敦「え！特務課ですか!?」


敦くんは目を大きく開けて、私と国木田さんを見た


貴「手伝いですよ、特務課に所属している訳ではありません」

太「そういえば、Aはどうしてここに来たんだい？」


流れる動作で治は後から抱きついてきた

それを同じく流れる動作でかわした


貴「いえ、武装探偵社に新人が入ったと聞いたのでどんな方なのか気になって、見に来たんです」


すると敦くんは驚いた様で


敦「僕をですか?!」



どうでもいいけれど、敦くんさっきから驚いてばかりですね


貴「ご安心下さい、災害指定猛獣とはいえ私にあなたを捕まえる権利なんて一切持っていませんから

それに、今では武装探偵社の一員ですから捕まえる理由がありません」


敦「そ、そうなんですか

何も無くてよかった〜」


敦くんは安心したように胸をなでおろした


太「ねぇ、A
これでここに来た目的ははたしたのだから、今から一緒にお茶でもしないかい？」

貴「悪いけれど、早く帰らないと怒られてしまうから今日はもう帰ります」

与「なんだい、もう帰っちまうのかい

せっかくだから解剖させてもらおうと思ったのに」


その瞬間探偵社内の温度か一気に下がった気がした


早めに帰ろうとして正解だった


太「じ、じゃぁ途中まで送っていくよA

最近はいろいろと物騒だからね」


治が逃げるように私の背中を押して、探偵社を出ようとした

貴「それじゃあ、皆さん今日はこれで失礼します
また来ますね」


私はお辞儀をして、治の後を追った







太「久しぶりだね、二人きりというのは」


私たちは人の沢山いる大通りを並んで歩いていた


貴「そうですね」

太「前から言ってるけどその敬語どうにかならないのかい？

少なくとも、私たちの前では敬語を使わないという約束だろ？」


治は拗ねたように言い、

私はハァ、とため息をついた


貴「癖なんですy太「敬語」 ､､､癖なんだから仕方ないでしょ」


治は満足そうに笑った


太「せっかくだから、二人であそこに行かないかい？」


あそこか、


貴「私も最近行けていないからね、いいよ行こうか」


海の見えるあの場所に､､､




私たちの大切な友人のもとに､､､








私たち二人は目的地に向かって歩き出した

21話→←10,000hit&お気に入り人数100人記念

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す