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阿部「目黒のこと気になるのかなー。って」
『なんで私が？』
阿部「目黒もあーいう子好きなのかなーとか、
連絡先交換したのかなー。とか？」
あー、わたしのモヤモヤはそう言うことなのか。
けど、なんとなく認めたくなかった…
『違うし』
阿部「ふはっ。
かわいいねーAちゃん」
私の頭を撫でる亮平。
絶対面白がってる
阿部「目黒ー」
目黒「なんですか？阿部くん」
亮平が呼べば近寄ってくる蓮
コソコソと話せばバチッと合う視線
目黒「Aさん。
俺教えてませんからね？」
『え？』
目黒「連絡先。ちゃんと断りましたから」
『別に私には関係ないし…』
心のモヤモヤが晴れたのに、
どうして私はこんな言い方しかできないのだろう
なんだろう…この感情。
私蓮のこと好きみたいじゃん。
…ん？……….好き？
逃げるように立ち上がれば、
違う場所に座っている涼くんの背中に
こつんと額を合わせる様に抱きつく。
拒否することなく優しく頭を撫でてくれる涼くん
身長だってそこまで変わらないのに涼くんの手は
大きく魔法使いみたいにあったかくて優しい。
『涼くん。私可愛くない』
宮舘「何言ってるの。
Aは誰よりもかわいいよ」
『…可愛くないんだもん』
宮舘「Aは俺らのお姫様だよ？
目黒にとっては特にね」
聞いていたのか…
いつもなら落ち着く涼くんの手も
今日は何故か物足りない。
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つん(プロフ) - 美紀さん» 遅くなりましたが、コメントありがとうございます！美紀さん以前の作品にも温かい言葉を頂けていたのでとても励みになっています。これからも楽しんでいただけるよう頑張りますので引き続きよろしくお願いします (2021年6月7日 0時) (
レス) id: 922ef2606a (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 移行おめでとコロナウイルスに気をつけてね (2021年5月23日 13時) (レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つん | 作成日時：2021年4月29日 12時
