2 ページ2
'
スタッフの人に誘導されて水色と白を基調とした部屋に入る。
大きな鏡とその前に多分最後であろう自分のネームプレート的なのがポツンと置かれた長い机がある。
こうなったのは約数ヶ月前のある日。
NCT127の一員としてメンバーとして練習をしていた時のこと、急にスタッフさんが焦ったように練習室に入ってきた。
「Aくん、社長が呼んでる！至急来るようにって！」
「え、ヒョン呼び出し！？ついにAヒョンやらかした！？」
「ヘチャニや、僕はなにもしてないから！ねえ本当気味悪いこと言わないでよ！」
いつ僕が何かした？
いや全然思い浮かばないんだけど、一体なんなんだ。
「社長、Aです。失礼します。」
「ああ、入りなさい。今日呼んだのは実は話があってな。君にはProduce101のシーズン2に出てもらう。」
「はい？どういうことですか？」
「そのままだから、よろしく。あ、ちなみにキミ以外にもデビュー組からNU'ESTが出るからね。頑張れ。」
よろしくって...？頑張れって...？
ハテナを頭に浮かべながら社長室を出て宿舎に戻りスマホを開くとすでにニュースになっていた。
その日から僕の肩書きは
【 NCT127のメンバー 】
ではなく
【 SMからの練習生 】
となった。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 203人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ピノコ(プロフ) - 空歌さん» ご指摘ありがとうございます。ネットの方で調べてみましたら【チュハニョン】でも【チュハンニョン】でも同一人物が出てきたためこれからも表記は同じように【ハニョン】で書かせていただきます。これからもこちらの作品を宜しくお願いいたします。 (2019年5月10日 22時) (
レス) id: b322e682de (このIDを非表示/違反報告)
空歌(プロフ) - 「ハニョン」じゃなくて、「ハンニョン」ですよー (2019年5月10日 1時) (レス) id: 88f7d7e50e (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - 次は13が抜けてますよw (2019年5月3日 0時) (レス) id: e7f5339bb2 (このIDを非表示/違反報告)
ピノコ(プロフ) - ことさん» コメントありがとうございます、直しましたorz (2019年3月28日 13時) (レス) id: ebd505148e (このIDを非表示/違反報告)
ピノコ(プロフ) - みさきさん» コメントありがとうございます、直しましたorz (2019年3月28日 13時) (レス) id: ebd505148e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ピノコ x他1人 | 作成日時：2019年3月11日 16時
