PRODUCE X 101

ep.2 ページ3

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事務所別評価のため緊張でソワソワしながら舞台裏で待機しているといつの間にか僕の番になっていた。



ちなみにPLAN Aの2人はさすがのオールA。



カッコイイ顔に綺麗な歌声にあの身長で踊られたらもう皆メロメロだよ。


男の僕だって2人のステージに惚れちゃったし。









『 アニョハセヨ、PLEDISエンターテインメント練習生のキム・Aです。宜しくお願いします。』









挨拶をし終わりスタンバイが完了すると音楽が流れる。



ちなみに曲はNU'ESTヒョンとSEVENTEENのコラボ曲【 HEAVEN 】



最後の最後まで思いを込めて踊る、今の自分を表現するように。








『 ありがとうございました。』



ct「 A練習生はSEVENTEEN候補生と聞いたけどSEVENTEENがデビューしてから今まで何をしていたの？ 」



『 PLEDISで練習生をしながらトレーナーをしていました。』









会場が騒がしくなる。



トレーナー陣やイドンウク先輩からも驚きの表情が見える。



まあ、こういう反応が来るとは思っていた。



だって誰にも言ってなかったしPLEDISの人間しか知らないことだから。









sk「 え、じゃあ君は練習生をしながら練習生を教えていたのか？ 」



『 練習生というよりもSEVENTEENやPRISTINEのトレーナーをしていました。』









しばらくして僕の評価が終わったのかイドンウク先輩がマイクを持つ。






du「 PLEDISエンターテインメント キム・A練習生の評価は《 Aランク 》です。」








嬉しさのあまり全身が震えている。



日頃の頑張りが早速報われた気がして涙が止まらない。



さっきまで前で座っていたビョンチャニやスンウヒョンも立って拍手を送ってくれる。



いいスタートを切れたのかな、僕。









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