ヒラとショッピング ページ10
『ヒラさん買い物についてきてくれてありがとうございますね』
hr「いいのいいの、俺も暇だったしー」
『で、買い物なんですけどね。気になってる服がいくつかあって…感想教えて欲しいんですよ』
hr「逆に俺で良かったの？女の子と2人でショッピングとか初めてなんだけど…」
『敢えてです、その方が素直な感想聞けますからね！』
hr「なんか馬鹿にしてない？」
『で、これなんですけどー』
hr「おーフジが好きそうなV系の服っぽいー」
『フジさんもV系好きなんですか？あたしもそういうかっこいいの好きなんですよ！』
hr「たしかに、Aちゃんの服かっこいいよねー」
『えへへー。目指してるものを褒められると嬉しいです。』
hr「それで服のことなんだけどさ、俺選んでいい？お金は払ったげるからさー」
『え、それは悪いですからいいですよー。』
hr「いいのいいのー、Aちゃんこれ着てきてー」
『んー…はーい。』
hr「じゃあこれお願いします。」
店員
「はい、2点で8300円ですー。」
hr「はい」
『ありがとうございます。あとでお昼ご飯食べる時奢ります。』
hr「ならサーモンがいい！」
『なら家でお刺身パーティしましょっか。』
hr「やったー！」
「こちら商品でございます。ありがとうございました。」
『よし、お刺身買って帰りましょ！』
hr「サーモン！サーモン！」
『www』
hr「もぐもぐ…」
『本当によく食べますねー。』
hr「ほれれ、ふじんちのしょうゆれんぶふかっちゃっらことあるろー」
『なんとなく分かりますけど、ちゃんと口の中空っぽにしてからもっかい話してくださいw』
hr「ふぁーい」
幸せのほんわかタイムでした。
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作者名：えな吉 | 作成日時：2019年6月24日 0時
