海で遊ぼう2 ページ21
今はみんなでビーチバレーしてます。
『そりゃ!』
ky「うわ、ガッチさんパス!」
gm「ほっ」
us「よしっ…Aさんいけっ」
『とぉっ!』
fj「はい、Aちゃんうっしーチーム5点。勝利!」
フジさんは休憩中です。
『やったー!うっしー勝ったよー!!』
us「やったぜ!ハイタッチ!!」
ky「くっそ…」
gm「ゲームはゲームだし、キヨ行くぞ。」
『あたしは焼きそばがいいです!』
us「俺も」
fj「お金渡すからたこ焼き買ってきて」
ky「2人は許すけどよ、フジまでなんだよ」
gm「まーまー、いいじゃん」
『うっしー!泳ぎに行こ!』
us「お、おう」
fj「じゃ、俺も泳ごっかな」
私はゴーグルをつけ深くまで潜る、足先が冷たくなって恐怖心が芽生えてくる。それでもどんどん深い方へ泳いで顔を出せばフジさんやうっしーは遠くにいて驚いている声が小さく聞こえる。
海は嫌いだった、この足先が冷たくなる感覚が孤独に感じたから。親戚のおじさん達の子供と一緒に海へ行ったことがあったけど、その怖さのせいで溺れてしまい九死に一生を得るような形になった。
それでもどんどん深くへ泳いでしまう。とうとう浮きが浮いている部分まで着いて2人が来るのを待っていた。
fj「Aちゃーん!!早いよ泳ぐのー!」
『そうですか?フジさんはシャチくん持ってるからじゃないんですかw』
fj「シャチくんはAちゃんが溺れた用なの!さっきから不安な顔チラチラするから海嫌なのかなとか思って持ってきたんだけど…違った?」
『ほんとによく人の事観察してますよねwそうですよ、海は嫌いでした。でもなんだかもっと深くまで…って泳ぎたくなるんです。』
us「お前ら…はやすぎ……はぁ、はぁ…」
fj「あ、やっときたー!はい、うっしー。シャチくんあげる。」
us「ありがと、はぁ、はぁ。」
ky「ぉぃ……っ……ー!」
『あ、キヨさん達帰ってきましたね。戻りましょっか。そうだ!フジさん競走しましょ!うっしー疲れてるみたいですし。』
fj「負けないぞ!」
『勝ったらさっきの話の続きしてあげますw』
us「体力ありすぎだってぇ…」
なんだか、みんなで泳ぐのは怖くないや。
あんなに怖かった冷たさは心地良い涼しさに変わっていた。
あの後フジさんの後付けルールで少しのところで負けました。
2人だけの秘密の昔話をしていたら、みんながもう1回ビーチバレーをしようって言ってきたので、3連続完全勝利で負かしました( ^罒^ )v
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作者名:えな吉 | 作成日時:2019年6月24日 0時