コウモリが7羽 ページ10
ASide
中原「面白い、どちらかが負けるか………」
『それとも特異点が生まれるか…………』
2人『さぁ、パーティーの始まりだ!」
その合図と共に戦いが始まった、Aは吸血鬼の能力により普通より各違いだ。だが、異能力を操るのなら、断然、中也の方が上手い
どちらも退けを取らないが、Aは、直ぐに傷が治る為、中也の方が不利になる
『さっきの勢いはどうしたんだい?早くしないと、人が来ちゃうよ?』
中原「(こいつすぐに回復しやがる。しかもさっきとはまるで別人だ)そんな油断してると足元すくわれるぞ!」
『クッ………………やっぱり本家には勝てないか〜』
中也が連続攻撃をして重力の金縛りをすると、急に殺気が消え、別人になる前に戻っていた。
中原「はぁはぁ、ここで殺すには惜しいし、手前には、色々と聞きてぇ事がある。」
『ん〜、良いよ〜!暇だから付き合ってあげる』
マフィアとか、面白そうだし〜ってか、僕さっきまで何してたっけ?ジャージ汚されて怒った後から、覚えてない〜。多分またあれになっちゃったのかな〜?
中原「って事で、後の始末とか商談とか、ちゃんとしろよ!」
黒服達「は、はい!」
ハイレベルの戦いについていけなくてボッーとしてた、黒服達がいきなり呼ばれてビクッと肩を震わす
中原「じゃあ、行くぞ」
『は〜い♪』
中原「楽しそうなのがムカつくな、手前名前は?」
『A・ヴァンパイアだよ〜!』
中原「外国人か?ヴァンパイアって、吸血鬼かよ!面白ぇ名前だな」
『日本とヨーロッパのハーフ、前まで外国にいた。変な名前でしょ?僕はこの名前、嫌い〜』
中原「俺はカッコ良くていいと思うけどな!」
『そうかな〜?ねぇねぇ、中也〜!中也は、ワイン好き〜?』
中原「いきなり名前呼びかよ…………酒は全部好きだぜ。例えばレイク・クイーンとか柳蔭とか……………」
『おぉ!中也とは、酒の話ができそう〜!僕はアラビアン・ナイトとか楊貴妃とか〜』
中原「おっ!いい趣味してんじゃねぇか!」
と、マフィアのビルにつく前にはすっかり仲良しになって、LINE交換もしたよ〜!
まぁ、血を残しているのをバレないようにする為だけど〜!何で?って、結斗が分かるようにだよ〜!
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作者名:ミントカラー | 作成日時:2020年5月16日 11時