コウモリが9羽 ページ12
ASide
in マフィア内 首領室前
中原「暇だから、ついてくって言ってたけど、拷問とか受けるかもって考えなかったのか?」
『ん〜、拷問しても意味ないし、拷問目的じゃくて別の目的で僕を連れてきたんでしょ?察するに、勧誘かな?』
中原「嗚呼、話が早くて助かる。今から
『え?入るって言ってないけど………』
中原「理由を知ってて、大人しくついてきたんだから、OKの解釈で良いじゃねぇか?」
『え?何その解釈………僕、仕事あるし………中也が面白そうだったからついてきただけだし、勧誘は断るよ?』
興味がわいたのもそうだし、抵抗して結斗が僕の血を辿れなかったら困るから、大人しくついてきたんだもん
中原「…………
『無理矢理、行く系ね?OK、OK、取り敢えず
コンコン
中原「…………
ん?この声、聞き覚えがあるような………
中原「失礼します……」
『あれ?森くんじゃん!久しぶり〜!』
へぇ〜、知らない間に、こんな大物になっていたとは………
中原「へ?ど、どういうことですか!?」
まぁ、混乱するよな………
森さん「あ、えっと、昔、色々と教えてもらっていた師匠というか先生みたいな人だよ」
中原「え?でも年が、え???」
あはは、凄い混乱してるね………
『まぁまぁ、それは後でゆっくり説明するから!そう言えば、福沢くんは?』
森さん「今は横浜で武装探偵社の社長をしていますよ……………」
うゎぁ、話してるときの顔が…………相変わらず仲が悪いみたいだね
『え?何それ?!面白そう!!!何処にあるの?』
凄い興味が湧いてきた………福沢くんとも会いたいし、行ってみよ
結斗「その前に何か言うことは?」
『え?あっ結斗!やっと来たか!』
結斗「A様?やっと来たか!では、ありません!どれだけ心配したか………全く貴方はいつも、いつも…………」
『お説教は後で聞くから!!今は武装探偵社だよ!』
中原「え?何処から、沸いてきた!?お前、誰だ!?」
急な来客に固まっていた中也がやっと我に返って聞いてきた
結斗「ご挨拶がまだでしたね。僕は………」
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作者名:ミントカラー | 作成日時:2020年5月16日 11時