第十話 主人の用事 ページ10
翌日。
昨日Aに言った「主人の用事」とは、コンサートの事。
その事をAに言ったら、「リヒトさんの生コンサート!」と言いながら一旦自宅に戻り、少しお洒落して戻ってきた。
「気合い入ってるっスね〜」
「ほら、私一応大学生じゃん?更に未成年。
だから、あまり海外に行けなくて……」
「あれ、Aってどこの大学生っスか?」
「秘密〜wヒントは、『六大学の内の1つ』だよ〜」
「頭いいっスね!!
あ、席はここら辺っスか」
「そうだね〜」
席はAと隣だった。
それだけでも「嬉しい」と思う事は、やっぱりオレはAの事が好き……?
………いやいや。
仮に、オレがAを好きだとしても、Aの方はオレの事をどう思っているのかわからない。
Aはオレの事をどう思っているんスかね……
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樹里 - うん。やばい。ロウレスはやっぱり最高だ。ヤヴァイ← (2017年9月21日 6時) (レス) id: 0ff11fdc17 (このIDを非表示/違反報告)
煉獄の吟遊詩人(プロフ) - 皆様コメントありがとうございます!!! (2016年9月25日 18時) (レス) id: af34d7b615 (このIDを非表示/違反報告)
arata - 終わり方が素敵でした!これからも頑張って下さい! (2016年2月6日 22時) (レス) id: 60c1ae2f56 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ - サイコー!でした。! (2015年12月28日 21時) (レス) id: 1a01e08be1 (このIDを非表示/違反報告)
シオン - ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! サイコーでした! (2015年10月25日 18時) (レス) id: 1aa46ed292 (このIDを非表示/違反報告)
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