＃７０ ページ20
翌日。
事務所にあるジムにて。
「ねーねー、健二郎。臣の好きな人って誰？」
健「は？何言っとるん、A。」
「だって臣、恋してるって言ってたし。」
隆「何、臣の好きな人知りたいの？」
「いやぁ？だって恋してるなら私達と飲むより
アタックした方がいいでしょ？もしかしてもう付き合ってんの？」
隆「付き合ってねぇよ(笑)ヤベぇ、笑い止まんねぇ(笑)」
「何で皆爆笑してんの？？」
訳分かんなくて頭を抱えていると、
剛典の挨拶する声が聞こえてきた。
岩「・・・どうしたんですか、皆さん。」
隆「ちょ、聞いてよ(笑)Aがね・・・」
そう言ってさっきの会話を剛典に話した隆二。
岩「隆二さん・・・取りあえずモノマネ似てないんで。」
話は分かりましたけど・・・そう言う剛典に見られる。
岩「そのピアス・・・誰にもらったの？」
「これ？何か臣がくれた。」
岩「・・・あっそ。」
「・・・顔浮腫んでるね。あの後はしごしたんだ。」
岩「健二郎さんと二人きり。」
「・・・奢って貰ったの？(笑)」
岩「や、割り勘。」
「そ。」
話を切り上げてトレーニングを始めた。
臣「おはようございます・・・」
とにかく眠そうな臣が来た。
隆「やっと来た、臣。待ってたよ〜！」
臣「何、隆二(笑)」
隆「それがね、Aがさ・・・」
気にしないどこ。
「だぁー！！疲れた！！」
もう終わったけど。
臣「俺、好きな人言わないといけないの・・・？(笑)」
直人「告白しちゃえ(笑)」
哲「おー、公開告白！！」
シャワーいこーっと。
そう思って荷物を取りに行こうとした。
啓「Aー、ちょい待ち！(笑)」
「やだ！シャワー浴びたいです！」
直人「じゃあ戻って来てよ？」
「えー・・・仕方ないなぁ。」
急いだ方がいいのかなぁ、これは。
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作者名：PIG BONE | 作成日時：2015年11月14日 11時
