キムソクジンと結婚？！ (ページ22)

今日:1 hit、昨日:13 hit、合計:198,586 hit

22 ページ22

SJ side

Aとは別々に学校に行くことになっていた

まだAが僕と結婚するなんて学校の人たちは

知らないから

でも今日は朝からとても騒がしかった

しかもAのクラスに人がたくさん集まってる

特に男が

さりげなく通り過ぎてみようとしたら

「「「「うわぁーーー！」」」

[ソクジンよ！]

[今日もやっぱりイケメン]

[きゃー！今目があったでしょ？！]

案の定女たちから騒がれる

そして通る時にAを探すとパチっと目があった

僕はとても驚いた

いつも学校ではメガネで

地味そうな変装をしているのに

今日は他の人たちは知らない普段のAの姿だった

Aがずっとこっちを見ていたから

少し笑ってみせた

家に帰ってしばらくすると

Aも帰ってきた

SJ「おかえり」

「ただいま」

やっぱまだ知り合って1日だからぎこちないよね

ふと部屋に行こうとするAの腕を掴んだ

SJ「Aさ、

眼鏡外して髪型変えて学校に行ったんだね」

「えっ、あ、うん、そうだけど…」

Aは目を逸らそうとする

可愛いな、なんて思った

「あの、さ、どうかしたの？」

SJ「なんかいやだな～、なんてね」

今日人が集まってたのも全部A目当てだろうし

なぜかわからないけど、

僕以外の人にこんなに可愛いAを

みせたくないと思った

「私、そんなにおかしいかな？」

SJ「いや、そういうことじゃなくて、その」

いやだっていう表現を違う意味でとらえたみたいで

焦って手を離した

SJ「僕は可愛いと思うけど」

そう一言だけ言って僕は部屋に戻った