キムソクジンと結婚？！ (ページ1)

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「あー、疲れたな」

バイトが終わってゆっくりとぼとぼと帰る

私は高校3年生

普通の高校に通っているけど

実は私、財閥Aグループの娘

一人暮らしがしてみたくて

高校に入ってから自分でバイトして稼いで

暮らしている

そしてあまり目立ちたくないから

学校では髪を三つ編みにして眼鏡をかけている

もうすぐで家に着くというところで

さっきから誰かが後ろをついてきている気がする

足音が近づいてきたその時

パッと振り向いて

「誰やーーーーー？」

近所迷惑になりそうなくらい叫んだ

？「お、お嬢様！僕ですよ！お嬢様！」

ん？

目を開けて顔を見ると…

「パ、パクさん？！」

パパの下で働いているパクさんだった

パク「そうです、お嬢様

驚かせて申し訳ございません！」

「いや、大丈夫ですよ！で、どうしたんですか？」

パク「実は会長からの伝言をお伝えしたくて」

「パパからの伝言？

なんだ、電話すればよかったじゃない」

パク「電話いたしましたが、お嬢様電源をお切りに

なっていたので……」

カバンから携帯を出した

「あ、そうだった！

ごめんなさい、バイト中だったから切ってました」

パク「いえ、とんでもありません

会長が今日中に絶対伝えるようにと

おっしゃったので」

「そうなんですね、で、伝言ってなんですか？」

パクさんの表情からはとても重要なようだ

パク「お嬢様の結婚が決まりました」

「はい？」